燃料電池

燃料電池

燃料電池とは、1839年にイギリスのグローブ卿によって発明されたもので、燃料極、空気極、電解質などを繰り合わせることによって生まれる化学エネルギーを直接電気エネルギーとして取り出す電池である。代表される水素燃料電池は石油に代わるエネルギー源として注目を集め、クリーンエネルギーとして注目されている。

燃料電池の歴史

燃料電池(fuel cell)の原理は、1839年にイギリスのグローブ卿(Sir W.R.Grove)によって発明された。現代の多くの燃料電池も、基本原理はグローブ卿の燃料電池を踏襲したもので、水の電気分解の逆の現象を用いて、水素と酸素から発電させるものである。

燃料電池の特長

燃料電池の特長は、燃焼反応をともなわずに発電することができるため高効率(約40%)であること、さまざまな燃料を利用することができること、水素を使う場合、生成物として水が排出されるため環境性に優れている。

セル

セルとは、燃料電池は、燃料極、空気極、電解質などから構成される電池であるが、燃料電池はセルを組み合わせることで作られる。1つのセルが作ることができる電気は、約0.7Vであるため、大きな電気をつくるためには乾電池を直列につなぎ、セルを積み重ねていく。

セラミックス系の固体酸化物燃料電池

セラミックス系の固体酸化物燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)は、燃料電池の中で発電効率が最も高く、しかも全固体なので耐久性が高いものとして、期待されている。