烏孫|中国やモンゴルに翻弄され続けた古代の遊牧民

烏孫

烏孫は漢の時代に天山山脈北方のイリ川上流域(現在のギルギス)にいたトルコ系遊牧民。紀元前160年から5世紀頃までそこで暮らしていた民族である。前2世紀前半に匈奴の支援を得て月氏を退け、ジュンガリア地方からイリ地方に移った。張鶱の来訪後、と同盟し、の西域進出に協力した。5世紀後半、北魏の時代に度重なる柔然に侵攻に、パミール方面にのがれ、衰退していった。