歯つきベルト|ベルトとプーリが噛み合うことで回転の伝達を行う

歯つきベルト

歯つきベルトはタイミングベルトや同期ベルトとも呼ばれ、ベルトとプーリが噛み合うことで回転の伝達を行う。軽負荷で、高速・高変速比で使用される。ベルトとプーリのかみ合い時に多角形にベルトが変形して騒音の原因となる。

歯つきベルトの特徴

  • 原動プーリと従動プーリが同期伝動する
  • 滑りがなく、効率が良い。
  • 高速伝動にも適している。
  • 装置を小型にできる。
  • 初張力は小さくてよい。

歯つきベルトの構造

歯つきベルトの構造は下記となっている。芯線は、グラスファイバコードなどで補強されている。

歯つきベルトの取り付け

歯つきベルトの取り付けは、プーリを軸間距離よりも内側に移動できるようにし、伸びに対して張りを与えられるように外側への移動も調整できるようにする。

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