新バビロニア王国(カルデア王国),オリエント

新バビロニア王国(カルデア王国)

新バビロニア王国(カルデア王国)(前625~前538)はセム語系カルデア人の国である。アッシリアの圧政に対し、反乱を起こした4王国のうちの一つ。(新バビロニア王国の他、リディアメディアエジプトがある。)都はバビロン。メソポタミアからシリア・パレスチナにかけての「肥沃な三日月地帯」を支配し、4王国の中でもっとも強勢であったが、前538年、アケメネス朝のキュロス2世に滅ぼされた。

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ネブカドネザル2世

ネブカドネザル2世は、新バビロニア王国の王(在位前604~前562)で最も栄えた時期の王であった。前586年、ユダ王国を滅ぼし、ユダヤ人に対するバビロン捕囚を行い、ユダヤ人を苦難に追い込んだことで知られる。(参考:ユダヤ人の歴史ユダヤ教ヘブライ人

肥沃な三日月帯

肥沃な三日月帯はメソポタミアからシリア・パレスチナへかけて広がる大地で、他の三カ国(リディアメディアエジプト)に先んじて新バビロニア王国が栄えた原動力になった。

バビロンの空中庭園

ネブカドネザル2世は、世界七不思議で知られる空中庭園(吊り庭)を作り上げた。まるで空中に作られたかのような、高台に作られた庭園であるとされる。