情念|キリスト,デカルト

情念 passion

情念とは、外的から刺激されて生じる感情のひとつ。愛や憎しみなどの激情。またキリスト教における情念(パッションpassion)とは受難を意味する。

デカルト

デカルトの心身二元論において、精神が身体から働きを受けた受動の状態としての感情をさす。基本的な情念として、驚き・愛・憎しみ・欲望・喜び・悲しみの六つがある。情念は、精神がなんらかの外部の力に影響されている受動の状態であるから、デカルトは、精神の受動の産物である情念を、自由な意志によって制御するところに人間の気高さがあると説いた。