引張試験|応力-ひずみ線図

引張試験

引張試験は、円形または長方形断面の平行部を持つ試験片を軸方向に引っ張り、それが破断するまでの荷重や変形量を測定し、その材料を測定し、その材料の変化に対する抵抗性の大小を知るために実施される材料試験である。

応力-ひずみ線図

応力-ひずみ線図によって、強度、延性、加工性を調べることができる。

軟鋼の応力ーひずみ線図

軟鋼の応力ーひずみ線図

比例限度

機械材料は比例限度内で使用される。傾斜は若干変化するが、弾性限度内であれば応力を加えない状態にするとひずみも戻り、安全に使うことができる。

弾性変形

荷重を与えるのをやめたとき、元に戻る、比例限度の範囲の変形を弾性変形という。

永久ひずみ

永久ひずみとは、弾性変形がきかない範囲でのひずみで、ひずみは急激に増え、荷重を加えない状態に戻してもひずみは残る。

塑性変形

塑性変形とは、永久ひずみが生まれる、もとに戻れない範囲の変形である。

破断

弾性限度を超えると、しばらくは比例関係にあるが、上降伏点以降は応力が減少しひずみは増える。この現象を降伏といい、下降伏点まで続く。下降伏点以降は応力の増加に対して大きなひずみとなる。最大応力の点を極限強さといい、この点を超えると材料は耐えることができずに破断(破壊)に至る。

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