局部投影図
局部投影図(部分投影図)とは、製図を簡略化するための図法で、第三角法で書き切れない場合で、対象物の穴、溝など一局部だけの形を図示すれば足りる場合には、その必要部分を局部投影図として表す。投影関係を示すためには、主となる図に中心線、基準線、寸法補助線などで結ぶ。
局部投影図
局部投影図(部分投影図)は部分的に必要な図面を見ることができる。
局部投影図の応用
大きなサイズの図面の場合、特に局部投影図(部分投影図)の使用が重要となる。
キー溝の局部投影図
キー溝は、局部投影図(部分投影図)を使用することが多い。下記の図の場合、丸い軸(シャフト)のため、平面図のキー溝の形状を示すだけでそのほかの形状は書く必要はない。
長穴の局部投影図
穴・ザグリ、長穴、穴、ねじ穴も局部投影図を描くことも多い。