図面に用いる文字|製図

図面に用いる文字

図面に用いる文字はJIS規格によって定められている。主なルールは、常用漢字(16画以上は仮名)、仮名はひらがな、カタカナを用い、混用しない、ラテン文字、数字、記号は、直立体または斜体を用い、混用しない、文字の隙間は文字の線の太さの2倍以上とする、などである。

漢字およびかなの大きさ(JISB0001:2010)

漢字およびかなの大きさ(JISB0001:2010)

漢字

製図に用いる漢字は、常用漢字を用い、困難な漢字は避ける。読みやすくするため16画以上の漢字はかな書きを使うことが推奨される。大きさは、呼び3.5mm、5mm、7mm及び10mmの4種類である

かな・カナ

文字は「ひらがな」または「カタカナ」のいずれかを用い、一連の図面において混用すべきでない。ただし、外来語、動物・植物の学術名および注意を促す表記はカタカナを用いることは混用とはみなさない。
文字の大きさは、呼び2.5mm、3.5mm、5mm、7mm及び10mmの5種類である。かなに小さく添える“ゃ”、“ゅ”、“ょ”(よう音)、つまる音を表す“っ”(促音)など、小書きにする文字高さは0.7の比率にする。

文字の高さ

文字の高さは、漢字では、3.5mm、5mm、7mm及び10mmの4種類、仮名・数字・ラテン文字・記号では、2.5mm、3.5mm、5mm、7mm及び10mmの5種類とする。文字間のすき間は、文字の線の太さの2倍以上とする。

文字間のすきまとベースラインの最小ピッチ

文字間のすきまは、文字の線の太さの2倍以上とする。ただし、隣り合う文字の線の太さが異なる場合は、広いほうの文字の線の太さの2倍以上とする。ベースラインの最小ピッチは、用いている文字の最大の14/10とする。

 漢字およびかなの大きさ

漢字およびかなの大きさ

ラテン文字と数字

機械製図におけるラテン文字、数字及び記号の大きさは、2.5mm、3.5mm、5mm、7mm及び10mmの5種類がある。ただし、特に必要がある場合にはこの限りではない。いずれも右に約15°傾
けて書く。

ラテン文字および数字の大きさ(JISB001:2010)

ラテン文字および数字の大きさ(JISB001:2010)

口語体

文章は口語体で左横書きとし、必要に応じて読みやすくするために、語と語の間に空白を置く。加工するひとが見て混同しないことを心がける。図面注記は、簡潔明瞭に書く。

外来語、動・植物の学術名、注意を促す表記

原則、かな・カタカナのいずれかを用い、一連の図面においては混用してはいけない。ただし、外来語、動・植物の学術名、注意を促す表記はこの限りではない。

書体

ラテン文字、数字、記号の書体は、A形書体またはB形書体の、いずれかの直立体または斜体を用い、混用はしない。ただし、量記号は斜体、 単位記号は直立体とする。

文字の線の太さと大きさ

漢字とほかのかな、ラテン文字、数字及び記号との大きさの比は、1.4:1になるように書くことが推奨される。

タイトルとURLをコピーしました