ジョヴァンニ・ボッカッチョ|イタリアの詩人,小説家

ジョヴァンニ・ボッカッチョ Giovanni Boccaccio 1313-75

ボッカッチョは、ルネサンスのイタリアの詩人・小説家。主著は、小説『デカメロン』『フィロコロ』。長詩『愛の幻影』『フィエソーレ』。父はボッカッチョ・ディ・ケルリーノがパリ滞在中のフランス貴族のジャンヌという未亡人との間に生まれる。母の死後、父とともにフィレンツェに戻る。1328年ごろ父は少年の彼を商人にするためバルディ商会(バルディ家)ナポリ支店に勤めさせた。ナポリの宮廷などにも出入りし、社交界で人気者となり、貴婦人たちと華やかな交際をしたこともある。商売よりも華やかな宮廷や古典文学を好んだ。ラテン文学やダンテの作品に傾倒し、人文学者のペトラルカを終生の師とした。