テーベ|スパルタを打倒した古代ギリシアのポリス,世界史

テーベ

テーベは、アテネのアッテイカの北側、ギリシア中部のボイオティア地方の有力ポリスである。アイオリス人がいた。伝説では、ミケーネ時代には有力な王国であったが、長らく力を持つことはできなかった。エパメイノンダスの指導のもと勢力を拡大したポリス。古代ギリシアではあまり名をあげることはなかったポリスであったが、ペロポネソス戦争の後、スパルタの支配に反抗してレウクトラの戦い(前371)に勝利し、以後10年間ギリシアの支配権を握った。

目次

ボイオテイア地方の統合

スパルタやアテネのように周囲の地方(ボイオテイア地方)を統合することができず、有力ポリスとして存在感を示すことができかった。

古代ギリシアでの支配権

ペロポネソス戦争はスパルタの勝利に終わり、スパルタは古代ギリシアの支配権を握る。しかし、内紛が激化、スパルタの強大化を嫌ったペルシアのアテネ支援、コリントの離反のため、伸び悩んでいた。その一方で、テーベは頭角を現し、ペロピダスと名将エパミノンダスの指揮の下、レウクトラの戦いにてスパルタを破り、古代ギリシアでの支配権を握る。

スパルタの没落

勢いにのったテーべはさらにスパルタ領に侵入し、ヘイロタイ(隷属民)として、長く抑圧されていたメッセニア人を解放する。スパルタはこれを決定打として強国の座から転落し、テーベの存在感がいっそう強まった。

テーベの衰退

テーべは10年ほど古代ギリシアの支配権を握ったが、エパミノンダスやペロピダスが死亡するとまもなく衰微した。


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