世界史 セレウコス朝シリア王国|西アジアの支配と衰退 セレウコス朝シリア王国 セレウコス朝シリア王国(前312~前63)は、アレクサンドロスの部将セレウコスが開いたシリア王国の王朝である。ギリシア系。セレウコス朝支配のセレウコス王国は、初め小アジア・シリア・メソポタミア・イランを含む西ア... 2018.07.19 世界史人文科学
世界史 コスモポリタニズム(世界市民主義)|世界に住んでいるのだ コスモポリタニズム(世界市民主義) コスモポリタニズムは、世界市民主義と訳され、これまで人類の垣根となっていた民族、国家、宗教を乗り越え、それを人類で共有し、すべての人間が世界というひとつの市民として共存共栄しよう、という考え方、思想... 2018.07.19 世界史人文科学
世界史 マケドニア王国|アレクサンドロスを生み出した帝国 マケドニア王国 マケドニア王国はドーリア系と考えられるギリシア人の一派が、ギリシア北方に建てた王国である。ポリス世界が衰退した前4世紀に勢力を拡大し、フィリッポス2世の下で全ギリシアを制圧した。その後、フィリッポス2世の子であるアレク... 2018.07.16 世界史歴史学
世界史 テーベ|スパルタを打倒した古代ギリシアのポリス,世界史 テーベ テーベは、アテネのアッテイカの北側、ギリシア中部のボイオティア地方の有力ポリスである。アイオリス人がいた。伝説では、ミケーネ時代には有力な王国であったが、長らく力を持つことはできなかった。エパメイノンダスの指導のもと勢力を拡大... 2018.07.09 世界史
世界史 古代ギリシアの奴隷制度|民主主義を支えた奴隷制度 古代ギリシアの奴隷制度 古代ギリシアのポリス社会は、奴隷の使用を当然のこととみなし、また奴隷の労働は多くの市民の生活にとっては不可欠であった。奴隷は自分たちの共同体を失い、家族をもつことも許されない、人格は認められず、アリストテレスは... 2018.07.07 世界史政治学
世界史 デロス同盟|アテネを中心に結成された対ペルシアの軍事同盟 デロス同盟 デロス同盟は、前478年頃結成した。ペルシアの再攻にそなえ、アテネを中心に結成された軍事同盟である最盛期にはエーゲ海周辺の約200のポリスが加盟したといわれる。本部はデロス島におかれた。加盟ポリスには、艦船・兵員が軍資金を... 2018.07.07 世界史
世界史 古代ギリシアの重装歩兵|ポリスの軍隊の装備と戦法 古代ギリシアの重装歩兵 前7世紀頃から古代ギリシアでは、都市国家ポリスの軍隊の装備と戦法の変革が生じた。古代ギリシアの重装歩兵は、重い楯を連ねて密集隊を組む戦法で市民兵士の連隊意識を高めた。のち、楯も鎧も軽く、安価になったので中下層市... 2018.07.06 世界史
世界史 暗黒時代|エーゲ文明から古代ギリシアまでの400年,世界史 暗黒時代 暗黒時代はエーゲ文明の滅亡から古代ギリシアにかけた約400年の歴史である。ほとんど史料が残っていないため、暗黒時代とよばれている。以前は古代ギリシアが生まれるまで、エーゲ海周辺は人類に未開の地として人々は思っていたが、エーゲ... 2018.07.05 世界史
哲学 ゼノン|ストア学派,アパテイア,自然に従って生きよ ゼノン|ストア学派,アパテイア(不動心),自然に従って生きよ,古代ギリシア ゼノン(ストア学派)は古代ギリシアの哲学者。禁欲主義者。キプロス島の貿易商人で30歳ごろ、航海中に難破して以降、アテネに移住した。商人であったが、クセノフォン... 2018.03.19 哲学
世界史 直接民主主義|国民が政治に直接参加し、最終的な意志決定を行う制度 直接民主主義 直接民主主義とは、国民が政治に直接参加し、最終的な意志決定を行う制度。代表者を選挙する間接民主制(代議制)と対をなす。 ルソーの直接民主主義 ルソーは、主権とは人びとの一般意志の行使であり... 2017.12.10 世界史政治