ダーウィン|進化論,種の起源,自然淘汰,生物学

ダーウイン Chaiies Robert Danvin

ダーウィンは、イギリスの博物学者、生物進化論の確立者。主著『種の起源/ビーグル号航海記』。大学で医学・博物学・神学を学んだ後、1831年にイギリス海軍の測量船ビーグル号に乗船し、5年間にわたり南アメリカ沿岸、ガラパゴス諸島など太平洋の島々,ニュージランド・オーストラリアを航海し、動植物や地質を調査し、標本を収集した。帰国後に、生物の変異や分布の調杳研究をもとに進化論を論文にまとめ、リンネ学会で博物学者ウォーレスの論文と同時に発表する。宗教界から避難をあびたが,自然淘汰による生物進化論はダーウイニズムと呼ばれ、社会思想にも大きな影野を与えた。

ダーウィン
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目次

ダーウィンの生涯

ダーウィンはイギリス中西部シルスベリーに生まれる。はじめエディンバラ大学で医学を、次いで牧師
をめざしてケンブリッジ大学に進学した。しかし、ダーウィンは、興味をもつ生物研究への意欲を抑えられなくなり、ケンブリッジ大学の植物学教授ヘンスローの下で学ぶこととなる。その後、南太平洋への探検に赴くイギリス測定船ビーグル号に乗り組み、5年間、南アメリカ・ガラパゴス諸島、オーストラリア、ニュージーランドの自然環境や生活風俗を見聞したことが進化論の素地となった。帰国後、採集した資料の整理と著書の執筆した。

生物の進化

生物を進化させる要因については、マルサスの『人口論』にヒントを得て、自然淘汰=適者生存という仮説を提起した。1859年、『種の起源』を公刊。賛否両論の反響が巻きおこった。進化論の種は神によって創造され、不変であるとするキリスト教の教義とまったく異なっていたため、宗教や信仰の面で社会に大きな波紋が生まれた。

自然淘汰

ダーウィンの進化論の中心概念。自然界で環境に適応できる有利な変化をおこしたものが生き残り、それ以外のものは滅びるという、自然による選択作用をさす。自然界の激しい生存競争によって、環境に適応して競争に打ち勝つ有利な変異を持つものが生き残り、その変異が遺伝によって子孫に伝えられ、その結果として環境に適応する形態を持つもののみが生存する適者生存が行われ、種が変化して生物が進化する。


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