カルタゴ|アフリカ北岸に建設した植民市,繁栄した海洋国家

カルタゴ

カルタゴは、前9世紀にフェニキア人の都市国家ティルス市が、アフリカ北岸に建設した植民市である。西地中海交易を独占し、前6世紀以降はギリシア植民市と対立した。前4世紀に本国が衰退したのちも、商業貴族寡頭政の海洋国家として繁栄した。

カルタゴ

カルタゴ

ポエニ戦争

カルタゴは3度に及ぶローマ帝国とのポエニ戦争で敗れ、滅亡に追い込まれる。ローマ帝国はこの戦争に勝利し、西地中海を制圧した。

カエサル

ポエニ戦争によりカルタゴは完全に滅ぼされたが、ローマ帝国の支配下で、将軍カエサルはカルタゴを都市として再建(前44)、帝政時代に繁栄し、司教都市となった。しかし、ヴァンダル族に占領され(439)、以後衰えることとなる。

ハンニバル

ハンニバルは、ポエニ戦争で活躍したカルタゴの名将である。第二次ポエニ戦争ローマ帝国を追い詰めたが、最後には敗北した。