エウリピデス|古代ギリシアの悲劇詩人,世界史 2018.07.12 2017.09.17 エウリピデス Euripides 前485〜前406 エウリピデスは、アイスキュロス、ソポクレスに並ぶギリシア三大悲劇作家の一人である。神話や伝説を題材としながらも、人間の生き方や心理を写実的な迫力をもって描き、伝統になじまない新しい傾向の作品を創作した。。代表作に、自分を裏切った夫への復讐のために我が子を殺害するメディアを描いた『メディア』。トロイ戦争の敗北後、ギリシアに連れ去られる悲運を嘆き悲しむ女たちの悲運を描いた『トロイアの女』などがある。