アンダーカット(切り下げ)|歯車の転位

アンダーカット(切り下げ)

アンダーカットとは、歯車の切り下げとも呼ばれ、歯車歯車がかみあうとき、一方の歯車の歯先がもう一方の歯車の歯元を削り出すことである。ラック工具やホブで歯切りをする場合やなどアンダーカットが起きやすい。また歯末のたけを小さくした転位歯車を利用するなどの対策を行う。

転位歯車

歯をずらした転位歯車を利用することでアンダーカットを避けることができる。

転位歯車1

アンダーカットの限界歯数

アンダーカットの限界歯数は下記で求められる。圧力角は20°であが、より少ない歯数の歯車を必要とするときは14.5°が有利である。

h1=mのときの限界歯数

圧力角 20° 14.5°
理論 17 32
実用 14 26

転位量

転位量はモジュールと転位係数の積をとることでもとめることができる。転位量が大きすぎると歯先が尖る。