ねじの歴史|ねじの標準化の歴史

ねじの歴史

イギリスで産業革命がおこるとねじの発展が世界中で起こる。イギリスのウィットねじ、アメリカのアメリカなねじ、ドイツフ、ランス、スイスのメートルねじがその代表であるが、利便性から規格統一の機運が生まれる。国際規格ISOがその代表であるが、1965年、日本のJISもISOを採用することになった。

目次

1841年 ウィットねじ

ウィットねじは、ジョゼフ・ウイットウォースによって提唱された。ウイットねじ体系は、ねじ山の形状、外径とピッチの組み合わせの始まりとして画期的なものであった。イギリスの産業革命をうけ、機械で金属ねじを実用的に切る考案を行い、ねじの精度や生産能率を高めた。ねじを規格化させることで、イギリスの工学を発展させ、イギリスの機械は世界各国に輸出されるようになり、国際的なねじの先進的な取り組みであった

1864年 アメリカねじ

ウイリアム・セラースがウイットねじを改良する形でセーラスねじを提唱した。フランクリン学会にセラースねじは、アメリカねじの前身となり、アメリカ規格に採用された。

1894年 メートルねじ

イギリス、アメリカに続き、フランスではSFねじが提唱された。その約4年後、チューリッヒにて、ドイツ・フランス・スイスがSIねじ(System of International Meetric Screw Thread)を定めた。

1945年 ユニファイねじ

第一次世界大戦にて、ウィットねじ(イギリス)、アメリカねじ(アメリカ)、フランス(メートルねじ)とそれぞれのねじの規格が異なることから、大きな問題となった。第二次世界た一戦が始まると、規格統一の気運が高まり、アメリカ、イギリス、カナダの三国により協定が行われ、ユニファイねじが生まれる。

1954年 ISOねじ

1947年、ISO(国際標準化機構)(International Organization for Standardization)がわずか26か国で発足、日本は1952年加入、現在では世界の163ヵ国が参加する。専門委員会は、ISO/TC2(ねじ)、ISO/TC2(締結用部品)をなど、標準化の議論が進んでいる。ねじにおいても、メートルねじ・インチねじともにISOメートルねじへの一本化と進んでいる。

1965年 JISによるISOねじの採用

1965年、インチ系ねじとメートル系ねじとが混在していた日本において、メートルねじへの一本化を目指し、ISOメートルねじを導入した。

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