『純粋理性批判』カント

『純粋理性批判』カント

『純粋理性批判』(1781)はカントの主著で、おもにカントの認識論が書かれている。人間の理性を検討し、理性がおよぶ範囲を限界をつけ、その範囲内での理性の正当な権限を主張している。発表されてからすぐに、重要な著作であると見なされたが、カントの難解な文体と使われている数多くの専門用語のために、ドィツ語からの翻訳は困難であったため、影響の広がりはごく緩慢なものにとどまった。