仕事(力学)|物体に力が加わり物体が動いたとき

仕事

物体に力が加わり物体が動いたとき、力は物体に仕事をしたという。物体に力の大きさFを加えながら、その物体が力の向きに距離Lだけ移動したとき、その積をとったAを、力が物体にした仕事と定義する。 一般に言われる仕事とは、「力仕事」 や 「一仕事する」というような労働(work)を意味するが、物理用語における仕事はこれらのような仕事(work)のもつイメージを利用したものである。

仕事の単位

仕事の単位 F = 1N、s = 1mの場合がMKS単位系における仕事の単位で、これを1ジュール (記号J) という。すなわち、1Nの力を加えその力の向きに物体を1mだけ動かしたときに力のする仕事が1ジュールである.

直線方向の力

EXCELで計算する。

薄いオレンジのところに数字を入力すると、仕事が計算できます。

角度をなした方向の力

EXCELで計算する。

薄いオレンジのところに数字を入力すると、仕事が計算できます。

回転運動の仕事

EXCELで計算する。

薄いオレンジのところに数字を入力すると、回転運動の仕事が計算できます。

重力のする仕事

仕事率

仕事率とは、単位時間当たりにする仕事のことを仕事率という。1s間に1Jの仕事をする場合を仕事率の単位とし、これを1ワット(W) という。

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