材料力学

工学

たわみ|はりのたわみ

たわみ たわみとは、はりに荷重がかかると、そのベクトル方向に、はりがたわむことである。片持ちはり、両端支持はり、両端固定はりによってたわみ角が異なる。 たわみ曲線 はりがたわむときの曲げ変形後の...
工学

2つの壁に固定された段付き棒の計算

2つの壁に固定された段付き棒の計算 2つの壁に固定された段付き棒の計算を考える。 力のつり合い 材料(青)にかかる力と材料(緑)にかかる力に着目して、P1...
工学

座屈|圧縮荷重による柱の屈折(湾曲現象)

座屈 座屈(buckling)とは、構造物の柱(column)に対して、軸方向に圧縮荷重が加わることによる、柱が湾曲する現象である。柱に想定以上の荷重を受けると、まず座屈し、いずれ破壊にいたる。ただし、長柱では座屈荷重による屈...
工学

単純支持はり|2点で支えているはり

単純支持はり simply support beam 単純支持はりにおいて、はりに加わる荷重を支点または固定端で支え、はりがつり合っている状態を単純支持はりという。両端で支持されていることから両端支持はりともいう。 ...
工学

片持ちはり|片側が固定されたはり

片持ちはり cantilever 片持ちはりは、片側が固定されたはりである。片持ちはりの固定側には反力とはりを回転しようとするモーメントが作用することになる。荷重には、一点に集中すると集中荷重と全体的に分布する分布荷重の二種類がある。...
工学

引張試験|応力-ひずみ線図

引張試験 引張試験は、機械材料の特性を測定する材料試験である。円形または長方形断面の平行部を持つ試験片を軸方向に引っ張り、それが破断するまでの荷重や変形量を測定する。引張試験では、その際の材料の変化に対する抵抗性の大小を知ることを目的...
工学

ねじり応力|軸が受けるねじりモーメントによる応力

ねじり応力 ねじり応力とは、軸(シャフト)が受けるねじりのモーメントによる応力のことをいう。ねじりモーメント×中心からの距離に対して、断面二次極モーメントで割ることでねじり応力を求めることができる。 ねじり応...
工学

応力-ひずみ曲線

応力-ひずみ曲線 材料に荷重が加わると応力とひずみが生じるが、その関係を表すものを、応力-ひずみ曲線である。降伏現象が起きる鋼では、下図のような応力―ひずみ曲線ができるが、材料によって異なる。 降伏現象 ...
工学

材料に加わる引張と圧縮、伸びの計算

材料に加わる引張と圧縮、伸びの計算 下図のような段付き棒(青、緑)に荷重がかかっているケースを考える。ここから部材内部に生じる軸力と引張応力・圧縮応力を導き出す。 フッ...
工学

ひずみ|材料力学,内部応力による変形

ひずみ Strain ひずみとは、材料力学の用語で、材料に外力が加わり、内部に応力を受けて変形することをいう。「変形量/もとの長さ」で表される。単位がない無次元量である。荷重によって引張、圧縮、縦ひずみ、横ひずみ、せん断ひずみ、弾性ひ...
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