FIFA ワールドカップ 2026 韓国代表スタメン|アジアの虎、頂点へ挑む11人

FIFA ワールドカップ 2026 韓国代表スタメン

FIFA ワールドカップ 2026 韓国代表スタメンは、2026年北中米ワールドカップに出場した韓国代表が、グループA全3試合で起用した先発メンバーである。監督はホン・ミョンボ(洪明甫)が務め、基本フォーメーションは3-4-3を採用。GKキム・スンギュ、CBキム・ミンジェを軸とした守備陣と、ファン・インボムが司令塔を担う中盤、ソン・フンミンとイ・ガンインが牽引する攻撃陣で構成された。韓国はグループAでメキシコ、南アフリカ、チェコと同居し、1勝1敗1敗という結果でグループリーグを敗退した。

登録メンバー26名

FIFA ワールドカップ 2026 韓国代表スタメンを構成した26名は、2026年5月16日にホン・ミョンボ監督が発表した。欧州クラブ所属選手を中心とした陣容で、ソン・フンミン(ロサンゼルスFC)、イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、キム・ミンジェ(バイエルン)、ファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン)ら世界トップクラブでプレーする主力が名を連ねた。なお、当初メンバーに含まれていたDFチョ・ユミンが負傷欠場となり、5月31日にチョ・ウィジェが追加招集された。

ポジション 背番号 選手名 所属クラブ
GK 1 キム・スンギュ FC東京(日本)
GK 12 ソン・ボムグン 全北現代(韓国)
GK 21 チョ・ヒョヌ 蔚山HD(韓国)
DF 2 イ・ハンボム ミッティラン(デンマーク)
DF 4 キム・ミンジェ バイエルン(ドイツ)
DF 5 キム・テヒョン 鹿島アントラーズ(日本)
DF 13 イ・テソク オーストリア・ウィーン(オーストリア)
DF 14 チョ・ウィジェ 全北現代(韓国)
DF 15 キム・ムンファン 大田ハナシチズン(韓国)
DF 16 パク・ジンソプ 浙江FC(中国)
DF 22 ソル・ヨンウ ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
DF 23 イェンス・カストロップ ボルシアMG(ドイツ)
MF 3 イ・ギヒョク 江原FC(韓国)
MF 6 ファン・インボム フェイエノールト(オランダ)
MF 8 ペク・スンホ バーミンガム・シティ(イングランド)
MF 10 イ・ジェソン マインツ(ドイツ)
MF 11 ファン・ヒチャン ウォルヴァーハンプトン(イングランド)
MF 17 ペ・ジュノ ストーク・シティ(イングランド)
MF 19 イ・ガンイン パリ・サンジェルマン(フランス)
MF 20 ヤン・ヒョンジュン セルティック(スコットランド)
MF 24 キム・ジンギュ 全北現代(韓国)
MF 25 オム・ジソン スウォンジー・シティ(イングランド)
MF 26 イ・ドンギョン 蔚山HD(韓国)
FW 7 ソン・フンミン ロサンゼルスFC(アメリカ)
FW 9 チョ・ギュソン ミッティラン(デンマーク)
FW 18 オ・ヒョンギュ ベシクタシュ(トルコ)

基本フォーメーションと戦術

ホン・ミョンボ監督が採用した基本システムは3-4-3で、3バックの中央にキム・ミンジェを置く堅固な守備陣を構築した。中盤はファン・インボムとペク・スンホがダブルボランチを組み、両ワイドにイ・ジェソンとイ・ガンインを配置。前線はソン・フンミンを頂点とした3トップを基本とし、速さと技術を融合させたカウンターアタックを主な攻撃手段とした。攻守の切り替えの速さとハイプレスが戦術的な特徴であり、ファン・インボムが中盤でボールを刈り取ってイ・ガンインやソン・フンミンへ素早くつなぐ形を狙った。

第1節 韓国 vs チェコ(6月12日)

グループA開幕戦となった韓国対チェコは、日本時間6月12日にメキシコ・グアダラハラで開催された。韓国のスタメンは3-4-3で、GKキム・スンギュ、DF陣にイ・ハンボム、キム・ミンジェ、イ・テソク、ソル・ヨンウ、MFにイ・ギヒョク、ファン・インボム、ペク・スンホ、イ・ジェソン、イ・ガンイン、FWにソン・フンミンが先発した。試合は前半0-0で折り返したが、後半14分にセットプレーから先制を許した。しかし8分後にファン・インボムが同点ゴールを決め、さらに後半35分にオ・ヒョンギュが逆転ゴールを挙げて2-1で勝利し、初戦で勝ち点3を獲得した。

ポジション 背番号 選手名
GK 1 キム・スンギュ
DF 2 イ・ハンボム
DF 4 キム・ミンジェ
DF 13 イ・テソク
DF 22 ソル・ヨンウ
MF 3 イ・ギヒョク
MF 6 ファン・インボム
MF 8 ペク・スンホ
MF 10 イ・ジェソン
MF 19 イ・ガンイン
FW 7 ソン・フンミン(C)

第2節 メキシコ vs 韓国(6月19日)

グループA第2節は日本時間6月19日、同じくグアダラハラで行われた。韓国はソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ガンインら主力を引き続き先発させた。スタメンはGKキム・スンギュ、DFイ・ハンボム・キム・ミンジェ・イ・ギヒョク、MFにソル・ヨンウ・ファン・インボム・ペク・スンホ・キム・ムンファン・イ・ガンイン・イ・ジェソン、FWにソン・フンミンという布陣で臨んだ。しかしGKキム・スンギュの痛恨のミスが絡んだ失点が響き、メキシコに1-0で敗北。ソン・フンミンはこの試合でもゴールを挙げることができず、連続無得点が続いた。

ポジション 背番号 選手名
GK 1 キム・スンギュ
DF 2 イ・ハンボム
DF 4 キム・ミンジェ
DF 3 イ・ギヒョク
MF 22 ソル・ヨンウ
MF 6 ファン・インボム
MF 8 ペク・スンホ
MF 15 キム・ムンファン
MF 19 イ・ガンイン
MF 10 イ・ジェソン
FW 7 ソン・フンミン(C)

第3節 南アフリカ vs 韓国(6月25日)

決勝トーナメント進出が懸かる第3節は日本時間6月25日、モンテレイで行われた。引き分け以上で2位通過が確定する韓国に対し、ホン・ミョンボ監督はここまで2試合連続で先発起用してきたFIFA ワールドカップ 2026 韓国代表スタメンの核心であるソン・フンミンをベンチスタートとし、大きな話題を呼んだ。DFラインには4バックではなく4人を並べ、MFにイ・ギヒョクを左翼として起用する変則的な配置を採用した。しかし後半18分に南アフリカのマセコに先制ゴールを許し、その後も攻撃が単調でシュートは4本に留まるなど精彩を欠いた。最終的に0-1で敗北し、グループリーグ3位以下が確定。FIFAワールドカップ2026からの早期敗退となった。

ポジション 背番号 選手名
GK 1 キム・スンギュ
DF 2 イ・ハンボム
DF 4 キム・ミンジェ
DF 13 イ・テソク
DF 22 ソル・ヨンウ
MF 3 イ・ギヒョク
MF 6 ファン・インボム
MF 8 ペク・スンホ
MF 11 ファン・ヒチャン
MF 19 イ・ガンイン
FW 18 オ・ヒョンギュ

注目選手

最大の注目選手は主将のソン・フンミンである。2021-22シーズンにアジア人史上初のプレミアリーグ得点王を獲得し、2023年にはアジア人初のプレミアリーグ通算100ゴールを達成した韓国の絶対的エース。トッテナムから2025年夏にMLSのロサンゼルスFCへ移籍し、4度目のW杯に挑んだ。しかし今大会では3試合を通じてゴールを挙げられず苦しんだ。また、バイエルン所属のキム・ミンジェは190cmの恵まれた体格と対人の強さで守備ラインを統率。PSG所属のイ・ガンインはドリブルとクロスで攻撃を活性化させ、フェイエノールト所属のファン・インボムは中盤で運動量豊富に攻守をつなぐ役割を担った。

グループステージ結果と敗退

韓国はグループAでチェコ戦勝利(2-1)、メキシコ戦敗北(0-1)、南アフリカ戦敗北(0-1)という結果に終わり、勝ち点3・得失点差0・3位でグループリーグ敗退となった。第3節でソン・フンミンをベンチに置いた采配は韓国国内でも大きな批判を浴び、試合後には韓国代表MFが南アフリカ側の行動に抗議する一幕も起きるなど、グループ敗退に伴う騒動が続いた。11大会連続出場を誇る韓国にとって、グループリーグでの早期敗退は2022年カタール大会でのベスト16進出から大きく後退する結果となり、チームの再建が急務となっている。

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