芸術

世界史

アプレゲール|戦後フランスの虚無感を映す世代

アプレゲールアプレゲールとは、フランス語après-guerreに由来する語で、第二次世界大戦後を中心とした「戦後期」を指す概念である。日本語では、とりわけヨーロッパ、なかでもフランスの政治・社会・文化を語る際の時代区分として用いられ、復興...
歴史学

埋蔵文化財|地中に眠る貴重な歴史資料を保護する

埋蔵文化財埋蔵文化財とは、地中に埋没したままの遺物や遺構など、歴史的・学術的価値を有する文化財の総称である。人類の営みの痕跡が残っているこれらの資源は、先史時代から近代に至るまで多様な時代や地域をカバーしており、考古学的研究において不可欠な...
日本史

渡辺崋山|窮理の精神,『解体新書』の翻訳

渡辺崋山渡辺崋山は、江戸時代末期の洋学者である。三河国(静岡県)田原藩家老の子として江戸で生まれ、藩の家老まで務めた。政治家として産業の復興、飢饉対策や教育で成果を挙げ、開明的な政治家として名声を博し、1833年には、高野長英らとともに尚歯...
芸術

レオナルド・ダ・ヴィンチ|ルネサンス,『最後の晩餐』

レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci 1452-1679レオナルド・ダ・ヴィンチは、イタリアのルネサンス期の画家・建築家・科学者・発明家。代表作は『最後の晩養』、『モナ・リザ』、研究を記した『手記』。フィレンツェ郊外...
日本史

曇徴(どんちょう)|高句麗の僧,儒教,飛鳥美術

曇徴(どんちょう)曇徴(どんちょう)は高句麗の僧である。610年ごろ、隋との戦争が目前に迫った高句麗によって、日本の軍事援助と引き換えに、隋によって派遣された。他、法定(ほうじょう)という僧侶も伴っていた。曇徴・法定の両名は、小墾田(おわり...
芸術

レオン・バッティスタ・アルベルティ|ルネサンス,万能人

レオン・バッティスタ・アルベルティ Leon Battista Alberti I404〜72アルベルティは、ルネサンス期に活躍した詩人、哲学者、建築家、音楽家で、多くの分野に才能を発揮した“万能人”である。主著『絵画論』「建築論』『家政論...
芸術

阿倍仲麻呂明州望月図|静謐な唐土の月へ、帰郷を願う詩画

阿倍仲麻呂明州望月図阿倍仲麻呂明州望月図は、遣唐使として唐に渡り現地で官人として生涯を送った阿倍仲麻呂を、明州の地で月を仰ぐ姿として表した画題である。異郷にあって故国を思う感情を「望月」という詩的行為に凝縮し、和歌や漢詩の伝統、さらに対外交...
芸術

ギャラリー|アートの展示と販売を行う空間

ギャラリー ギャラリーとは、主に美術作品の展示や販売を行う空間のことで、アートの発表や鑑賞の場として機能する。ギャラリーは、絵画、彫刻、写真、デジタルアートなど、さまざまな形態のアート作品を展示し、一般の人々やコレクター、愛好家に向けて公開...
世界史

アジャンター美術|石窟壁画の精華

アジャンター美術アジャンター美術とは、インド中西部マハーラーシュトラ州の断崖に穿たれたアジャンター石窟群を中心に展開した仏教石窟の建築・彫刻・壁画の総体である。石窟寺院という限定された空間に、仏教説話、王侯貴族の生活、自然観察に基づく人体表...
日本史

『腕』(彫刻)|生命を刻んだ高村光太郎の木彫傑作

『腕』(彫刻)『腕』(彫刻)は、近代彫刻の父と称されるフランスの彫刻家オーギュスト・ロダンによって制作された、人体の「腕」の部分のみに焦点を当てた一連の作品群を指す。ロダンは身体全体を描写する伝統的な彫刻の形式から脱却し、身体の一部だけでも...