日本史

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織田有楽斎|茶道を究め有楽流を創始した信長の弟

織田有楽斎織田有楽斎は、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将であり、茶人としても名高い人物である。織田信秀の十一男として生まれ、天下人である織田信長の弟にあたる。本名は織田長益(ながます)であるが、晩年に称した「有楽斎」の名で広く知...
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キヨソネ|明治のお雇い外国人でイタリアの版画家

キヨソネキヨソネ(Edoardo Chiossone)は、明治時代初期に日本政府によって招聘されたイタリアの画家、版画家である。1875年(明治8年)に来日し、大蔵省紙幣局(現在の国立印刷局)において、日本の近代的な紙幣、切手、印紙、証券な...
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慶長の役|文禄の役に続く豊臣秀吉の再出兵

慶長の役慶長の役は、1597年(慶長2年)から1598年(慶長3年)にかけて、日本の豊臣政権が朝鮮半島へ再度侵攻した国際紛争である。1592年に始まった文禄の役に続く2度目の出兵であり、日・明・朝の3国が関わった東アジア規模の戦争となった。...
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蔵物|中世日本の年貢や公事などの収蔵物

蔵物蔵物(くらもの)とは、江戸時代において、諸藩が年貢米や領内の特産物を換金・販売するために、大坂や江戸などの大都市に設けられた蔵屋敷へ運び込んだ物資の総称である。主に年貢米(蔵米)が中心であったが、各藩の特産品(専売品など)も多く含まれて...
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采女|天皇に近侍した地方豪族出身の女官

采女采女(うねめ)とは、古代日本の朝廷において、天皇の身の回りの世話や食事の給仕を担った女官の役職である。主に地方の豪族の娘から選抜され、後宮において重要な役割を果たした。その起源は飛鳥時代以前に遡り、中央政権が地方勢力を服属させる象徴的な...
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井筒|業平への執心を描いた、世阿弥の夢幻能

井筒井筒(いづつ)とは、世阿弥元清が『伊勢物語』の「筒井筒」のエピソードを基に執筆した、能楽を代表する夢幻能の一曲である。三番目物(鬘物)に分類され、古来より「能のなかの能」と称えられるほど、幽玄の美を極限まで追求した傑作として知られている...
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亀井勝一郎|近代日本の苦悩と救済を求めた文芸評論家

亀井勝一郎亀井勝一郎(かめい かついちろう、1907年(明治40年)2月6日 - 1966年(昭和41年)11月14日)は、昭和時代を中心に活動した日本の文芸評論家、思想家である。北海道函館市に生まれ、東京帝国大学文学部を中退後、初期はプロ...
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小山氏|下野国を拠点に中世を駆けた武門の雄

小山氏小山氏は、平安時代末期から戦国時代にかけて下野国(現在の栃木県)を本拠地として活動した有力な武家家門である。藤原北家魚名流の系統を引き、鎮守府将軍として知られる藤原秀郷を祖とする。平安時代末期に小山政光が下野国小山荘を本拠として小山氏...
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機械紡績|蒸気機関で進化を遂げた糸作りの自動化技術

機械紡績機械紡績とは、綿や羊毛などの繊維原料から糸を紡ぎ出す工程を、手作業ではなく動力を用いた機械によって行う技術および産業形態を指す。人類は古くから糸車などを用いて手作業による紡績を行ってきたが、18世紀後半にイギリスで起きた技術革新によ...
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神尾春央|享保の改革を支えた「百姓は胡麻の殻」の代官

神尾春央神尾春央(かみお はるひで、貞享4年(1687年) - 宝暦3年(1753年))は、江戸時代中期の幕臣であり、江戸幕府第8代将軍である徳川吉宗の下で推進された幕政改革において、財政再建の根幹を担った人物である。旗本の三男として生まれ...