哲学

人文科学

タレス|「汝自身を知れ」,万物の根源は「水」である

タレス 紀元前624年頃 - 紀元前546年頃タレスは、自然哲学者のうちの一人である。イオニア地方のミレトス出身。ギリシア七賢人の一人。自然哲学の祖といわれる。万物の根源(アルケー)を『水』と考えた。従来の神話的(ミュトス)な説明から哲学的...
人文科学

哲学|哲学とはなにか。

哲学 Philosophia哲学は、一般に世界や人生が全体として何であるか、どのような意味や目的を持つ物かという根本的な問題を考える学問である。日常生活で自明の前提とされている一定の世界秩序や価値体系を、それらを自覚的・批判的に問う。愛知 ...
哲学

カタルシス|芸術,アリストテレス

カタルシス katharsis カタルシスとは、浄化・純化のことで、激しい感情(パトス)からの解放を意味する。芸術作品などの鑑賞において日常の抑圧された感情を開放し、快感がもたらされる。アリストテレスによるカタルシスアリストテレスによれば、...
哲学

質料|アリストテレス

質料(ヒュレー) hyle質料(ヒュレー)とは、素材という意味で、個物が何であるかを規定する形相 (エイドス)と結合して個物をつくるもの。アリストテレスによれば、個物はそれが 「何であるか」を規定する形相 (エイドス)と素材となる質料(ヒュ...
哲学

ニーチェの著作|悲劇の誕生,ツァラトゥストラ,

ニーチェの著作急進的で独創的な思想家であったニーチェの文体もまた独創的なものであった。人目を惹きつける激しい文体で書かれており、通俗的で、ときには皮相なやり方で思想を魅力的に描いていた。しかし、それゆえに、ニーチェが活躍した当時は、彼の思想...
哲学

西田幾多郎|哲学と思想、純粋経験、絶対無,西田哲学

西田幾多郎西田幾多郎(1870〜1945)は、近代日本の哲学者。独自性の強い哲学は西田哲学と称される。主著は『善の研究』『思索と体験』『無の自覚的限定』。西田の生涯は明治維新から敗戦という日本の近代そのものであった。西田は東洋の形而上学の伝...
人文科学

アリストテレスの論理学

アリストテレスの論理学 アリストテレスの大きな仕事として論理的研究がある。学問的思惟の形式および法則を取り扱ったもので、今日、伝統的論理学と呼ばれるものは、大部分がアリストテレスの研究成果であり、歴史的に極めて重要である。カテゴリー論 論理...
世界史

憐れみ|ルソー

憐れみルソーにおける憐れみとは、自然状態において、人間が生まれつき持っている、他人の不幸を悲しむ同情心のことを指す。人間が自然状態であるというとき、トマス・ホッブズにおいては万人の万人による戦争状態であったが、ルソーにおいては、自己保存を求...
人文科学

理性|古代ギリシア,アリストテレス,スコラ哲学,カント

理性理性,Vernunft,reason,raisonは、ラテン語のratioに由来し、このratioはギリシア語のロゴスを訳したものである。1.一般に物事を論理的・概念的に判断する思考能力。2.正当な倫理的判断を行い、道徳や道理に基いて考...
哲学

善のイデア|プラトン

善のイデアイデアの中でもすべての善を善たらしめている善そのものであり、善の理想を示す。プラトンのイデア論は、イデアは物そのものだけでなく、倫理的なイデアもまた存在する。そしてこの善のイデアは、個々のイデアの頂点に位置する最高位のイデアで、す...