世界史

世界史

古今図書集成|清代最大級の百科類書

古今図書集成古今図書集成は、清代前期に宮廷主導で編纂・刊行された大規模な類書である。康煕年間に着手され、雍正年間に成稿・刊行へと至り、博物から制度・典礼・地理・天文・医学にいたるまで先行典籍の精華を網羅的に抄出・配列した点に特色がある。主編...
世界史

望遠鏡|天体観測が拓いた新しい世界

望遠鏡望遠鏡は、人間の肉眼では小さく暗く見える天体や遠方の物体を拡大し、より多くの光を集めて観察するための光学機器である。レンズや鏡を組み合わせて光を集束させることで、星や惑星、地上の遠景などを詳細に映し出し、宇宙観や自然観の変化をもたらし...
世界史

イタリア統一戦争|イタリア国家統一への戦い

イタリア統一戦争イタリア統一戦争とは、19世紀中葉にサルデーニャ王国を中心とするイタリアの諸勢力が、主としてオーストリア帝国と戦いながら国家統一を実現していった一連の戦争を指す概念である。狭義には1859年の第二次イタリア独立戦争のみをさす...
世界史

グラックス兄弟の改革|ローマ帝国の貧困対策

グラックス兄弟の改革グラックス兄弟は格差が拡大するローマで再分配への改革した。平民派の勢力である。土地の再分配、貴族の独占を禁止する穀物法、貧民への援助策、騎士階級の向上を行ったが、元老院に反発され殺害される。共和政の危機ラティフンディアの...
世界史

金属器時代|人類における青銅器と鉄器の影響

金属器時代青銅器や鉄器が使用されるようになった時代。自然金や自然銅は新石器時代末から使用されていたが、青銅器が発明され道具として使われるようになって初めて、金属器時代が確立した。目次青銅器鉄器印象階級文字青銅器青銅器とは、銅と錫の合金である...
世界史

ソグド人|東西を結ぶシルクロードの交易民

ソグド人ソグド人は、アム川とシル川にはさまれたトランソクシアナ(ザラフシャン川流域)を本拠とし、Samarkand(サマルカンド)やBukhara(ブハラ)を中心に活躍した東イラン系の商業民である。彼らは古くから西アジア・南アジア・中国を結...
世界史

南北朝|二つの政権が並立し抗争する時代

南北朝南北朝は、中国で東晋の滅亡後に成立した南朝(宋・斉・梁・陳)と北朝(北魏・東魏・西魏・北斉・北周)が並立した時代で、概ね420年から589年までを指す。北では鮮卑系の勢力が黄河流域を支配し、南では漢人貴族が江南の開発を主導した。両者は...
世界史

マケドニア独立|1991年独立、国家形成の軌跡

マケドニア独立マケドニア独立とは、旧社会主義連邦内の一構成共和国であったマケドニアが、国家として主権を確立していく過程を指す概念である。1991年の住民投票と独立宣言を起点に、国際承認の獲得、国名をめぐる対立、国内の民族関係の調整、欧州・大...
世界史

パルティアとササン朝の興亡|イラン高原で繰り返された王朝興亡

パルティアとササン朝の興亡パルティアとササン朝はいずれもイラン高原に成立した王朝であり、古代オリエント世界において重要な役割を果たした。アルサケス家によるパルティア(アルサケス朝)はヘレニズム勢力やローマ帝国と対峙しながら西アジアの覇権を握...
世界史

シリア=アラブ共和国|中東の内戦と政権、復興課題

シリア=アラブ共和国シリア=アラブ共和国は中東に位置し、地中海東岸の沿岸部から内陸の乾燥地帯まで多様な自然環境をもつ国家である。首都はダマスカスで、歴史的に東西交易と宗教文化の結節点として栄えてきた。一方で、独立後の政変、冷戦期の地域対立、...