製図用具
製図用具とは、製図に使われる用具で、鉛筆(シャープペンシル)、直定規、三角定規、三角スケール、コンパス、各種テンプレート、消し板などがある。IT技術の発展からCADソフト(製図支援ソフト)が開発され、2D CADが一般的に使われるようになった。特に、3D CADは製図では3次元の表現が可能となり、高価な反面、主流となりつつある。
2D CAD
2D CADは、製図支援ソフトで、x・yの座標を用いて図面を描くソフトである。2D CADによって膨大な製図の労力を軽減することができるようになる。通例、CADソフトによって製図することが一般的で、手書きは希である。
2D CADのシンボルライブラリを自作して
るけど、最近整理できてないので
休みの日にしてます。
シンボルはブロック化してます。
ブロック化は便利だけど、違うデータ上での互換性は無いので上書き保存等して先祖返りにならんよーに注意⚠️しないとダメです…💧… pic.twitter.com/IwtId6J78N— なお@電気ハード設計 (@Nao_Ele_desin) December 7, 2024
3D CAD
3D CADは二次元のx・yに加えて高さを用いたzを用いて、立体モデルにより表現することができる。3D CADで作成された3Dデータは、様々な属性(重量・体積・重心)や条件(流体)などの解析や評価を行うことができる。ただし、加工においては2D CADが必要な場面が多く、3D CADで一本化である。
3DスキャンデータからFusion360でリバースしてみました。今までGeomagicDesignXを使ってましたが、普通のCADでもいろんなツールを使えばそこまで手間なくできますね。#3Dスキャン #MAFTHREE pic.twitter.com/LTBRRJ0P87
— 株式会社Seed3D (@Seed3D_Japan) April 9, 2025
製図板
製図板とは、製図をするときに使用される製図用紙を貼り付ける木製の台板である。乾燥したヒノキ、ホオ、サワラ、カッラ、スギを材料とし、表面は節なしの征目板を3~5枚はぎ合わせ、平らでなめらかに仕上げられている。両側は硬い木の枝で縁をとってある。また、ベニヤ合板製もある。大きさは、A0用(1200×900×30mm)、B1用(1050×750×30mm)、A1用(900×600×30mm)、A2用(600×450×20mm)などがある
こんにちは😊
毎度おなじみの社内風景のコーナーです🦽✨
弊社の大御所が使用している製図板です🎨#製造業 #ものづくり #橋本EG#社内風景 pic.twitter.com/EYY68rOmBl— 橋本エンジニアリング株式会社 (@hashimoto_EG) April 28, 2021
製図用紙
製図用紙とは、つや消しの半透明のトレーシングペーパが多く用いられ、厚口、中厚薄口などの厚さで、ロール紙やサイズごとのカットペーパがある。また、伸縮が少なく耐久性が高い製図用フィルム(マイラー紙)があり、長期保存用などに用いられている。
コーヒーメーカーをデザイン+モデル試作する芸術工学部の演習で先生が「簡単でいいから図面書いてこい」って言うから、工学部の感覚で枠付きの製図用紙に簡単な図面書いて持って行ったらドン引きされた。大多数がフリーハンドスケッチだった、、、 pic.twitter.com/BorCa6Iqxo
— らってん技研 (@RattenGiken) November 11, 2015
製図台
製図台とは、製図板を支える台で、製図板に傾きをつけるための枕木(角材)を入れて用いていたが、専用の手動式、または自動式もあり、傾斜、高さの調節に便利である。
製図台頂いてきましたぁ✨
めちゃくちゃ大きかったから車に入らなくて上だけ分解しましたw
車に乗せる時もお手伝い下さり助かりました🥹
でもこれを3階まで持って上がる⁉️
めちゃ重いし…
やばい😅パソコンやはんだ付けや機械の組み立て、3Dプリンター、製図…
業者並みに部屋の広さいる😅 pic.twitter.com/mv63RLImkE
— ふっくりんこ (@junrin5189) February 19, 2025
コンパス
コンパスは円または円弧を描くために用いる器具である。微調整が可能で正確な小円を描くことができる小コンパス(スプリングコンパス)、中コンパス、大コンパス(中継ぎ)、ビームコンパス、中車式コンパス、比例コンパスなどがある。鉛筆用しんを用いるものに代わり、しんホルダ、製図用ペンを用いるものが多くなってきている。

コンパス
- 中車式コンパス:脚の開閉に調整ねじ(中車)を用いたコンパス、微細な調整が可能である。
- 比例コンパス:すでに描かれている図形を比例的に拡大縮小するときに使用するもので、二本の脚をX形にとめ、とめる場所を移動・調整することで脚の両端の開きの比が変化する。
- ビームコンパス:中心側と弧を描く側とを薄板などで連結できるようにし、大きな円または円弧を描くときに用いる。
- ディバイダ:長さ寸法を移したり、線分を分割したりするときに使用する器具
定規
直線を描くために用いられる器具を「直定規」といい、曲線を描くための定規である「曲線定規」、三角状の「三角定規」、雲形の「雲形定規」など、各種の定規がある。
製図用のテンプレートにはPENCIL ALLOWANCEっていう概念(鉛筆の太さ分を考慮して少しだけ大きめにくり抜かれている)があるんだけど、方眼定規もそうあってほしいのって私だけ?
型紙に縫い代つけるときとか、ペンの太さ分だけずらして作業するの面倒くさいという地味な悩みがずっとあります! pic.twitter.com/5FCf0JZlv9— 平栗あずさ🧸🪡 (@bunny212azy) November 28, 2024
T定規
T定規とは、製図板の短い辺に当てて水平な平行線を引いたり、三角定規の案内などに用いるT形をした板状の定規である。水平線は左から右へ、鉛筆は紙面に対し、60°~70°傾けて当てるようにし、3本の指で力強く線を引く。
T定規、テンプレートなど製図系の道具を入学式後中庭で業者から購入。
授業ではほぼドラフター使うのでT定規は休み時間のゴムボール野球のバットに変わったりする。 pic.twitter.com/pJrazHie6M— すずめ☆彡ダビマス/DQW‥。 (@kenran1963) January 30, 2023
三角定規
三角定規とは、三角形をした板状の直線用定規で【90°・45°・45°】、【90°・60°・30°】の2枚1組で、一般にT定規の辺に沿って垂直線や15°間隔の斜線を引くときに使われる。垂直線は下から上に、斜線は左上から右下へ、左下から右上へ引く。

三角定規
三角スケール
三角スケールは、三つの面の両側に6種類の縮尺の異なる目盛が刻まれているもので、断面形状が三角形をした縮尺定規の一種であり、必要な縮尺に合わせて使用面を選んで寸法を測り図面を描いたり、描かれた図面から寸法を読み取るために使用される。縮尺は一般的に1/100、1/200、1/300、1/400、1/500、1/600である。

三角スケール
曲線定規
曲線定規は、不規則な曲線を描くときに使用するもので、棒状の自在曲線定規やいろいろな曲線からできた板状の雲形定規がある。雲形定規は、比較的短い部分の任意の曲線を描くことができる。

曲線定規
自在曲線定規
自在曲線定規とは、形を自由に変えられるので、いろいろな曲線を描くのに用いる棒状の曲線定規で、魚形文鎮とともに用いる。
この自在曲線定規は工業高校時代から使っている40年物!高校では製図で使いました。いまも論文の図の下絵を手描きするときに重宝しています。本日もこれが活躍中 pic.twitter.com/QLzUq4KexV
— 星 博幸 / Hiroyuki Hoshi (@geo_hoshi) April 2, 2025
分度器
分度器とは、15°の倍角は1組の三角定規でもできるが、それ以外の角度は分度器による。半円と全円がある。また、軸測投影図用の各種だ円分度器もある。
UCHIDAの製図用ペーパーウェイトがお気に入りで、高校の時から使い続けてる。
保護に使ってたビニールがビリビリになってきたのでお色直し。
同じくUCHIDAの製図用分度器も高校から愛用してる(バカでかい)#UCHIDA pic.twitter.com/WqmLtLzSKO— 招雲のSenju ❖ (@senjuknnn) March 27, 2025
テンプレート
テンプレートとは、プラスチックの板に図形や文字などを切り抜いた定規のことで、筆記用具で簡単に図面上に図形や文字が書き込めるものである。製図用に一般に用いられているものは円テンプレートで、コンパスよりも手軽に正確に速く円を描くことができる。種類は、円、楕円、四角形、三角形、各種記号や図形、文字などがある。

テンプレート
消し板
消し板とは、作図の際に不必要な文字や線を消すときに使われるもので、図の一部だけを消し、他の部分を消さないように型抜きされた穴を、消すべき部分の上に当てて使用する薄い板状のものである。
【製図23】字消し板。断然使いやすいのは、写真左の図面や文字が見える透明タイプ。SUS製は製図板にくっつき過ぎる上、すぐ曲がる。SUS製の場合は、せめて写真右のメッシュタイプを。 pic.twitter.com/qYibc88pBo
— 中郡大輔 (@DCAA_architects) May 7, 2013
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