真臘|6-15世紀にメコン川中流に栄えたクメール人の国家

真臘

真臘(しんろう)は6~15世紀にメコン川中流域にクメール人が建てた国である。現在のカンボジアに位置した。ヒンドゥー教を国教とした。同じクメール人の国である扶南を滅ぼしたが、8世紀初めに南の水真臘と北の陸真臘に分かれて争い、国力を消耗させて一時シュリーヴィジャヤの勢力下に入ったが、9世紀初めにジャヤヴァルマン2世(位802頃~850頃)が国内を再統一し、アンコール朝(802~1432)を開いた。

陸真臘

陸真臘は8世紀の分裂後、カンボジア北部を支配した国である。

水真臘

水真臘は、8世紀の分裂後、カンボジア南部を支配した国である

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