半波整流
電源から得られる交流(AC)電圧を直流(DC)に変換する技術を整流と呼ぶ。その中でも最も基本的な方式の一つが半波整流である。交流波形の一部のみを利用して直流に近い波形を得るが、変換効率や回路構成などは他の整流方式と異なり独自の特徴を持つ。
半波整流の原理
半波整流では、交流電源の波形の正または負の半周期のいずれか一方だけをダイオードによって通過させ、もう一方の半周期は遮断する。具体的には、単純なダイオード1本と負荷抵抗のみで構成できるため、最小限の部品で整流回路を実現できる利点がある。一方、残った波形はパルス的な直流となるためリップルが大きく、負荷によっては電圧変動の影響を受けやすい。一般的にはリプル低減のためコンデンサなどを付加し、ある程度平滑した後に直流として利用する。
エアロバイク発電機DIY日記
3Dプリンター用Nema17ステッピングモーター入手。アリエクで900円。安っw
バイポーラ型は単相交流2系統の発電機になる。特長は発電に必要な回転数が低いこと。
3Dプリンターでハンドル作って回してみたら変速機なし半波整流でもこの発電力w
期待しちゃうのドキドキ!! pic.twitter.com/wNeErK6fBy— まさと研究所⚡️ (@rsna6ce1) November 30, 2024
ダイオードの役割
半波整流回路において中心的な働きをするのがダイオードである。ダイオードは電流を一方向にしか通さない性質を持ち、交流電圧の正(または負)半周期だけを負荷へ伝える。ダイオードの選定時は整流能力、許容電流、逆電圧への耐性などを考慮しなければならない。特に高い電流が流れる場合は、大電流対応ダイオードやショットキーバリアダイオードを選ぶことで、損失を抑えつつ信頼性を向上できる。また整流時に発生するノイズや温度上昇にも注意が必要である。
3年前の今日、初スパッタリングを達成したらしい。
ダイオード1つの半波整流だし、シールはシリコンゴム板だし、えらいプリミティブだが銀は飛んだようだ。
まだ3年かぁ・・・ 小僧ぢゃないかw#これは写真機材である pic.twitter.com/9070QoQ9Bz— 星烏 (@hoshigarasu) March 18, 2024
用途と実例
半波整流は効率や波形品質の観点から、商用大電力用途よりは小規模な回路や簡易電源でよく使われる。例えば小型アダプタや古いラジオ、低電力のセンサー回路などでは、部品点数を抑えつつ交流から直流を取り出す手段として採用されることが多い。必要な直流電力が少なく、負荷側で多少のリプルを許容できる場合にはコストメリットも大きい。一方、高品質の直流が求められるオーディオ機器や精密測定機器の場合、三端子レギュレータや平滑回路を組み合わせるなど追加の対策を施すか、フルブリッジ整流をはじめとする別の方式が採用されるのが一般的である。
原チャの改造に置いて半波整流と全波整流は絶対マストに覚えなければならない pic.twitter.com/FmBemB1MYe
— 𝕤𝕖𝕟𝕥𝕒𝕟 (@I40ne_e) June 19, 2023