加速度|単位時間あたりの速度の変化量

加速度

加速度とは、単位時間あたりの速度の変化量と定義される。加速度でも平均の速度から平均時間を割ったものを平均加速度という。

加速度

加速度は運動する物体の速度v(m/s)に対し、時間tで割ることで表される。時間tが時間変化を表すときは、(v–v0)/(t–t0) で表すことができる。

加速度の増減

加速するときは正で表し、減速するときは−で表す。

等加速度運動

加速度が一定の運動を等加速度運動という。

等加速度運動におけるxとtの関係

重力加速度

地球上での物体の落下運動における加速度は常に一定で、g=9.8m/s² である。真空中では、物体は一定の加速度で落下するがこれは、地球の重力によるもので、この加速度を重力加速度という。空気中で落下する物体は、空気抵抗を受け、等加速度運動ではないが、近似的に等加速度運動とみなし、重力加速度gは、9.8m/s²として計算する。

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