グローテフェント|ペルセピリス碑文から楔形文字を解読

グローテフェント Georg Friedrich Grotefend

グローテフェント(Grotefend)1775~1853ドイツの考古学者。ペルセポリス碑文を研究し、楔形文字解読のきっかけをつかんだことで知られる。ギリシャ語に長けており、またアケメネス朝ペルシアの王名にも通じていたことから解明できた。

ペルセポリス

ペルセポリスとは、ダレイオス1世が建設を始めた王都である。新年の儀式が行われたが、のちにアレクサンドロス大王に破壊された。壮大な宮殿跡は今日でも残っている。

ペルセポリス碑文

ペルセポリス碑文とは、ペルセポリスから出土したペルシア文字の碑文である。当時、模様と思われていたが、グローテフェントは文字とし、楔形文字の解読の手がかりとなった。

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