機械設計における評価|試作品,デジタルプロトタイピング

評価

評価(機械設計)とは、新しい試みや新商品の開発をおこなったとき、あるいはその途中の段階で仕様が満たされているかどうかの試みである。

試作品

前例のない製品を製作する場合は、試作品の作製を行い、評価を行う。適正な評価を行うことによって、仕様通りの製品ができているかどうかをチェックする。評価で明らかになった課題を分析して対策を行うことで、不適合が少ない製品を目指す。

試験片を用いた方法

試験片を用いた方法では、金属や樹脂などで試験片を作製し、引っ張り・曲げ・圧縮・せん断・捻回強度や硬さなどの機械的特性を測定する。測定には、万能試験機や硬度計が用いられ、この評価結果で、材質のもつ特性を比較する。

デジタルプロトタイピング

デジタルプロトタイピングは、3次元CADなどのツールを活用することで、実物を製作することなく、機械設計の適正さを検証する。機械部品の応力解析による強度計算、熱解析による温度分布計算、モーション解析による干渉チェックや軌跡精度などの解析手法をとる。

実機で評価する方法

実機で評価する方法では、試作品を作製して、上述の各種機械的特性を測定します。さらに、連続動作による疲労や摩耗などの耐久性や、振動や衝撃に対する耐性、さらに高温高湿や低温低湿などの環境下での耐久性を評価する。