平等強さの片持ちはり
平等強さの片持ちはりとは、はりの形状を変えることで曲げモーメントを一様にするはりである。はりに荷重が作用するとき、曲げモーメントがかかるが、一様にかかるわけではない。たとえば片持ちはりの場合は材料に固定している位置に最大曲げモーメントがかかる。そのときに固定している位置を太くすることでそれに対応しようとするものである。
集中荷重
片持ちはりに集中荷重がかかる場合、固定端に最大曲げ応力がかかるため、曲げモーメントに対応するため断面形状を変える。長方形や円形、幅や高さを変えることで曲げ応力やたわみをコントロールすることができる。