対抗宗教改革(カトリック改革)
対抗宗教改革(カトリック改革)とは、16〜17世紀にローマ=カトリック教会が行った改革運動。カトリックの教義を守って内部の規律を正し、イエズス会などをはじめ修道会を設置し、海外布教などを行ってカトリックを広めた。宗教改革の勢いが増すと、プロテスタンティズムに対抗するという側面が強くなる。ドイツの諸侯では、プロテスタントの地域を再カトリック化しようとし、新教と旧教に分かれて軍事同盟を組んで争う三十年戦争を引きおこした。
対抗宗教改革(カトリック改革)とは、16〜17世紀にローマ=カトリック教会が行った改革運動。カトリックの教義を守って内部の規律を正し、イエズス会などをはじめ修道会を設置し、海外布教などを行ってカトリックを広めた。宗教改革の勢いが増すと、プロテスタンティズムに対抗するという側面が強くなる。ドイツの諸侯では、プロテスタントの地域を再カトリック化しようとし、新教と旧教に分かれて軍事同盟を組んで争う三十年戦争を引きおこした。