ブロック線図|ブロックとブロックの接続や信号の合流や分岐

ブロック線図

ブロック線図とは、ブロックとブロックの接続や信号の合流や分岐を制御の系をブロックと矢印等の基本記号で、わかりやすく表現したものである。

基本記号

ブロック線図には下記のような基本記号を用いる。

基本結合

ブロック線図の基本的な結合は、直列結合、並列結合、フィードバック結合などがある。

直列結合

直列結合は、要素同士が直列に結合したもので、各要素の伝達関数を掛け合わせる。

並列結合

並列結合は要素同士が並列的に結合したもので、各要素の伝達関数を加え合わせ点の符号に基づいて加算・減算する

フィードバック結合

フィードバック結合は要素同士が下記の通りに表現されたものである。

  • G₁(s):前向き要素
  • G₂(s):フィードバック要素
  • G₁(s)・G₂(s):一巡伝達関数
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