ダルマ穴
ダルマ穴とは、ダルマの形をした穴で、カバーなどのねじ部の開閉を楽にするための穴である。普通の丸穴だといちいち、ねじを外さないといけないが、ねじを緩めるだけでカバーを取外しすることができるため非常に効率的である。ただし、審美性が悪くなるため、外観のカバーにはあえて使わないことも多い。
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ダルマ穴
ダルマ穴の参考寸法(参考)
ダルマ穴は一方を小さな丸、もう一方を大きな丸で作る。寸法は特別決まっていないが、最低限、ねじの頭が抜けれる大きさにならなければならない。また、B距離分のカバーを上下させる必要があるため、その分のスペースを用意しなければならない。
A | R | B | φD | |
---|---|---|---|---|
M3 | 4 | 2 | 8 | 10 |
M4 | 5 | 2.5 | 10 | 12 |
M5 | 6 | 3 | 12 | 15 |
M6 | 7 | 3.5 | 12 | 16 |
M8 | 10 | 5 | 15 | 20 |