アリウス|キリスト教アリウス派、その終焉

アリウス

アリウス(250頃ー336)は、アレクサンドリア教会の聖職者である。ニケーア公会議でアタナシウス派との論争で異端宣告を受け、追放された。ニケーア公会議では220人以上の司教が出席した大論争となる。

アリウス派

アリウス派は、アリウスの説を奉ずる人たちで、北方のゲルマン人の間に広まった。イエス・キリストに人性を強く認め、神とは別のものとして捉え、三位一体説と対立した。

アリウス主義の偶像崇拝

神には三つのペルソナは存在せず、子(イエス・キリスト)は神につくられた存在であるとした。子(イエス・キリスト)は神に作られた存在者である以上、被造物に信仰することになる。これは一種の偶像崇拝といえ、ニケーア公会議の論点となった。

アリウス派の追放

ニケーア公会議によって追放されたアリウス派は中国に景教として伝わり、あるいは中東にとどまりイスラム教の下地となった。