表面粗さ

工学

Rq(二乗平均平方根粗さ)

Rq(二乗平均平方根粗さ) Rqとは、二乗平均平方根粗さともいい、表面粗さの値である。
工学

表面粗さ(表面性状)の製図

表面粗さの製図 表面粗さは機械加工された部品は何かしらの要素を持つため、重要な要素である。加工方法や加工手段、目的に応じて表面粗さの値や形状を決める必要がある。 表面粗さの図示記号 表面粗さ...
工学

ラッピング|高い精度を出すための研磨加工

ラッピング ラッピングとは、高い精度を出すための研磨加工である。ラップとよばれる定盤と工作物をラップに押しつけて両者を相対運動させて加工する方法である。通常、研削加工よりも細かい砥粒を用い、微小な量を加工していく。研削よりも高い精度と...
工学

検図

検図 検図とは、製図における最後の工程で、図面を出図する前に、設計上の間違い、注記漏れ、不備などについて点検する作業をいう。特に第三者による検図は、重要度がたかく、設計者のミスや不完全性を排除する役割を担う。 ...
工学

RzJIS(十点平均粗さ)|凸と凹との差を10点とる表面粗さ

RzJIS RzJISとは、十点平均粗さともいい、表面粗さの値である。粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の平均線から縦倍率の方向に測定した、最も高い山頂から5番目までの山頂の標高の絶対値の平均値と、最...
工学

Rz(最大高さ粗さ)|表面粗さの凸と凹の差

Rz Rzとは、最大高さ粗さと呼ばれる表面粗さを示す。粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の山頂線と谷底線との間隔を粗さ曲線の縦倍率の方向に測定し、この値をマイクロメートル(μm)で表したものをいう。 ...
工学

Ra(算術平均粗さ)|表面粗さを示す指標

Ra(算術平均粗さ) Raとは、算術平均粗さともいい、表面粗さを示すものでもっとも使われている指標である。粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜取り部分の平均線の方向にX軸を、縦倍率の方向Y軸を取り、粗さ曲線をy...
工学

表面粗さ(表面性状)|面の状態を表す指標

表面粗さ(表面性状) 表面粗さは、面の状態を表す指標で、表面の状態をいう。機械加工で加工された平面には細かい山や谷によって作られているが、それらをまとめて表面性状といい、数値で表したものを表面粗さという。表面粗さの数値が小さいほど、山...
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