現実態

哲学

観想(テオリア)

観想(テオリア) theoria 観想(テオリア)とは、実用的な目的を離れ、真理を純粋に考察すること。セオリー(theory 理論)の語源である。 アリストテレスの観想(テオリア) アリストテレスにとって、知性・理...
哲学

幸福 エウダイモニアー|アリストテレス

幸福 エウダイモニアー アリストテレスは、幸福は人間の究極目的である、「人間的善とはなにか」を考察することを幸福(エウダイモニアー)と呼んだ。アリストテレスにとって最高の善とは幸福(エウダイモニアー)であるが、これは快楽を得ることでは...
哲学

可能態(デュナミス)[アリストテレス]

可能態 dynamis デュナミス 可能態とは、質料の中に形相が可能性として含まれた、まだ無規定な状態をさす。アリストテレスの用語で個物の生成は形相が質料を限定しながら姿をあらわし、可能態から現実態へと移行してみずからの形相を実現して...
哲学

現実態(エネルゲイア)|アリストテレス

現実態 (エネルゲイア) energeia 現実態(エネルゲイア)とは、アリストテレスの哲学用語で「働き(ないし作品)」「の状態に(エン)」「あること(エケイン)」を意味するギリシア語。エネルゲイアは働き(エルゴン)の中にあることを...
人文科学

アリストテレスの存在論

アリストテレスの存在論 アリストテレスはその存在論において、プラトンの考えを大きく受け継いでいる。しかし、プラトンのイデア論が現実世界を大きく超越している、いわば別世界に対して、アリストテレスの存在論は、イデアをこの現実世界の中に見る...
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