プロテスタント

世界史

職業召命観|カルヴァン

職業召命観 召命とは、神に召されて使命を与えられること。英語ではcalling、ドイツ語ではBerufといい、神に呼び出されるという意味をもつ。ルターは職業に神の召命としての意義を与え、カルヴァンは、世俗的職業は神の栄光を実現するため...
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イエズス会|フランシスコ・ザビエル

イエズス会(ジェズイット教団) イエズス会とは、プロテスタンティズムの勢力に対抗して、スペインの宗教家イグテナティウス=ロヨラやフランシスコ・ザビエルら6名が、1534年に創設したカトリック教会の修道会。1540年に正式に教皇の認可を...
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カルヴァニズム|宗教改革

カルヴァニズム(カルヴァン主義) カルヴァンに始まる思想や教会の改革運動をさす。カルヴァン主義とも呼ばれ、神の絶対性、救済の予定説、教会組織の聖書準拠、神への服従、禁欲主義、勤勉と倫理的生活の尊重などを特色する。スイス・ジュネーヴから...
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エキュメニズム(教会統一運動、世界教会運動)

エキュメニズム エキュメニズムとは、教会統一運動、世界教会運動とも訳され、キリスト教が教会や教派の違いをこえて結束して布教につとめようとする宗教運動である。分裂しているすべての教会をひとつにし、さらに思想をも統一することを目的とする。...
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ジャン・カルヴァン|プロテスタント,宗教改革

ジャン・カルヴァン Jean Calvin 1509年7月10日-1564年5月27日 ジャン・カルヴァンは、スイスのジュネーヴで活動した、フランス出身の宗教学者。主著はキリスト教綱要』">『キリスト教綱要』(1536年)。1509年...
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聖書中心主義|ルター

聖書中心主義 聖書をキリスト教の真理の唯一の源泉とする、プロテスタンティズムの思想のひとつ。教会の儀式や権威を否定し、聖書のみを信仰の対照とする考え方。(福音主義) ルターの聖書中心主義 宗教改革の指導的な立場であ...
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信仰義認説 | ルター

信仰義認説 信仰義認説とは、ルターが提唱した、人間は救い主である神への信仰によってのみ義とされるとする説。プロテスタンティズムの根本思想となり伝統や形式を重んじるカトリック教会に対しての批判が込められてる。神の義(正しい)とは、聖書に...
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プロテスタンティズム|宗教改革,明治維新

プロテスタンティズム(新教) Protestantism プロテスタンティズムとは、16世紀の宗教改革によって、ローマ=カトリック教会から分離したキリスト教の各派。主に信仰による義認(信仰義認説)と聖書を信仰の唯一の根拠(聖書中心主義...
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ヤン・フス|チェコの宗教改革,プロテスタント

ヤン・フス Jan Hus 1369-1415 ヤン・フスは、ボヘミア(チェコ)の宗教改革(プロテスタント運動)の先駆者。ジョン・ウィクリフの思想を引き継ぎ、民族主義的教会改革を目指した。カトリック教会を支配する教皇権や贖宥状をきびし...
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『95か条の意見書(論題)』ルター

『95か条の意見書(論題)』ルター 1517年にキリスト教会が贖宥状(免罪符)を販売したことに心を痛めたルターが、贖宥状(免罪符)を批判した95か条の論題を、ヴィッテンベルク城教会の扉に掲示し、宗教改革運動の発端になった。ルターは、...
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