クシャーナ朝

世界史

シルクロード|漢-インド-ペルシア-ローマ帝国を結ぶ交易の道

シルクロード シルクロード(絹の道)は、洛陽・長安から甘粛をへて敦煌から西域南道または西域北道(天山南路)を通り、パミール高原を越えてイラン・メソポタミアをへて地中海沿岸に達し、東西文化圏を最短距離で結ぶ。約1万3000m。東からロー...
世界史

カニシカ王|クシャーナ朝の最盛期を支えた名君,インド

カニシカ王 カニシカ王は、クシャーナ朝の王である。クシャーナ朝は、前1世紀末、クシャーナ朝(貴霜国)は大月氏から独立し、インダス川上流域からガンジス川上流域にいたる間を占領して西北インドをおさめた国家であるが、2世紀頃のカニシカ王のと...
世界史

クシャーナ朝|西北インドを征服したカニシカ王の王朝

クシャーナ朝(貴霜) 1~3世紀大月氏の支配下にあったイラン系クシャーナ族が自立して西トルキスタンから西北インドに建てた王朝(クシャーナ族については、月氏の一族とする説やバクトリア地方の土着民族とする説がある)。2世紀のカニシカ王時代...
世界史

大乗仏教|中国や日本に伝わった大きな乗りものの仏教

大乗仏教 大乗仏教とは、保守化・形式化した部派仏教(小乗仏教)に対して、紀元前後から革新運動として起った新しい仏教。大乗とは「大きな乗りもの」の意味で、自ら大乗と称した。菩薩信仰に基づいて、すべての人間の救済をめざし、広く民衆に受け入...
世界史

サカ族|中央アジアのイラン系遊牧民,世界史

サカ族 サカ族とは、中央アジアのイラン系遊牧民。月氏の移動で南下し、アフガニスタン・パキスタン・西北インドに小王国を建てた。1世紀前後にクシャーナ朝に服属し、4世紀末グプタ朝に滅ぼされた。
世界史

バクトリア王国|中央アジアへのギリシャ文化流入,ヘレニズム

バクトリア王国 バクトリア王国(前255頃~前139)は中央アジアのアム川上流域に、アレクサンドロス大王の遠征後、残留ギリシア人の子孫が建てた王国である。前3世紀末には、西北インドへ侵入した。前2世紀にパルティアやスキタイ系部族の侵入...
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