陽子

工学

ヘリウム核|2陽子2中性子からなる安定核

ヘリウム核ヘリウム核は陽子2個と中性子2個から成る原子核で、同位体He-4の核を指すことが多い。極めて強く束縛され、軽元素の中でも特に安定である点が特徴である。この核は古典的核物理ではα粒子と同一視され、放射性崩壊や散乱実験、材料分析など多...
物理学

陽子|原子核を構成し正電荷を担う粒子

陽子陽子は正の電荷を帯びた亜原子粒子であり、原子核の中心的構成要素として知られている。質量は電子の約1836倍に相当し、中性子とともに原子核を形作る粒子である。19世紀末から20世紀初頭にかけて行われた粒子散乱実験や放射線研究を通じて、原子...
物理学

原子核|原子の中心部に存在する極めて微小な領域

原子核原子核とは、原子の中心部に存在する極めて微小な領域である。原子は電子によって取り囲まれた構造を持ち、その核の部分には陽子と中性子が集まっている。陽子と中性子を総称して核子と呼び、それぞれが持つ電荷の有無や質量の性質により、原子全体の化...
工学

ハドロン|強い相互作用で束ねられた複合粒子

ハドロンハドロンとは、クォークとグルーオンが強い相互作用によって束縛された複合粒子である。バリオン(3クォーク系)とメソン(クォーク・反クォーク系)に大別され、陽子や中性子、パイ中間子などが代表例である。量子色力学(QCD)はハドロンの性質...
工学

亜原子粒|物質と相互作用の鍵を握る微粒子

亜原子粒亜原子粒とは、原子よりも小さいスケールで現れる粒子の総称であり、素粒子と原子核やハドロンのような複合粒子を含む概念である。今日の物理学では量子力学と相対論を基盤に、場の量子論で表現される粒子像が標準であり、散乱実験や崩壊過程の精密観...
工学

原子|物質の基礎構成単位

原子原子は、物質を構成する最小単位である。古代ギリシアの哲学者が「これ以上分割できない粒子」として概念的に提唱して以来、科学の発展とともに具体的な構造が明らかになってきた。現在では原子核と電子から構成され、原子核には陽子と中性子が存在するこ...
工学

正電荷|物質での電子欠乏を示す帯電状態

正電荷正電荷とは、原子や粒子の電気的性質において、電子が不足している状態を指す。一般的に陽子の持つ電荷が正と定義されており、物質内では電子を失ったイオンや、陽子数が電子数を上回る粒子の状態が「正の帯電」と呼ばれる。身近な例としては、静電気の...