哲学 第一質料|アリストテレス 第一質料 第一質料とは、あらゆる形相を含まない究極の目的である。アリストテレスとは、あらゆる物質は、可能性と現実態の目的論的連関の中にある。たとえば、木材は机という形相に対してはその質料であるが、しかしまだ切られていない木の幹から見れ... 2017.09.09 哲学
哲学 質料|アリストテレス 質料(ヒュレー) hyle 質料(ヒュレー)とは、素材という意味で、個物が何であるかを規定する形相 (エイドス)と結合して個物をつくるもの。アリストテレスによれば、個物はそれが 「何であるか」を規定する形相 (エイドス)と素材となる質... 2017.09.09 哲学
哲学 四原因説|アリストテレス 四原因説 四原因説とは、アリストテレスがあげた物事を生み出す四つの原因や根拠である。 質料因説:ある事物がそこから生成する素材となるもの 形相因説:物事が何であるかを規定する形相や定義 始動因:事物の運動変化... 2017.09.16 哲学
哲学 形相 (エイドス) eidos|アリストテレス 形相 (エイドス) eidos 形相(エイドス)とは、事物に内在し、それが「何であるか」を規定する本質。形相(エイドス)は〈見る〉という意味の動詞eidoの過去形eidonに由来する。イデアもエイドスも本来は事物の見られた形や姿という... 2017.09.15 哲学
人文科学 アリストテレスの存在論 アリストテレスの存在論 アリストテレスはその存在論において、プラトンの考えを大きく受け継いでいる。しかし、プラトンのイデア論が現実世界を大きく超越している、いわば別世界に対して、アリストテレスの存在論は、イデアをこの現実世界の中に見る... 2017.05.21 人文科学哲学