日本史 藤原基経|阿衡事件の、政務放棄によって実権を掌握 藤原基経 藤原基経は平安時代に活躍した公卿である。藤原良房の養子となり、人臣初の関白に就任する。宇多天皇との阿衝の紛議の際には、公務を放棄するなどして天皇に圧力をかけ、天皇より力関係があることを内外に示した。 目次 藤... 2018.06.08 日本史
日本史 太政大臣|律令制における官僚最高位 太政大臣 太政大臣、古代日本の律令制における大臣職で官僚最高位にあたる。701年の大宝律令によって設定された。神祇官が祭祀を担当したのに対し、太政大臣は行政を担った。太政官は、「その人なければ則ち闕けよ」と令に規定されたので則闕の官と... 2018.06.16 日本史
日本史 菅原道真|文官でありながら右大臣になった公卿 菅原道真 菅原道真は平安時代の公卿である。『類聚国史』を編述した。讃岐国の国士の出身で、後ろ盾を持たない文官(学者)であったが、宇多天皇に信任され、右大臣にまで昇りつめる。遣唐使の中止を進言するなど朝廷内でも存在感があったが、藤原氏の... 2018.06.08 日本史