臨済宗

日本史

隠元隆琦|日本に黄檗宗と新たな文化を伝えた禅僧

隠元隆琦隠元隆琦(いんげん りゅうき)は、明末清初の中国から渡来した禅僧であり、日本における禅の新風を象徴する黄檗宗の開祖である。1592年に中国の福建省で生まれ、1654年、長崎の唐寺である崇福寺の招きに応じて来日し、徳川幕府の信任を得て...
日本史

一山一寧|元から渡来、五山文学の礎を築いた僧

一山一寧一山一寧(いっさん いちねい、1247年 - 1317年)は、鎌倉時代後期に元から日本へと渡来した臨済宗の僧である。元の皇帝テムル(成宗)の国書を携えた外交使節として来日したが、後に日本国内で禅風を広め、特に五山文学の祖として日本文...
日本史

栄西|日本に禅と茶を広めた臨済宗の開祖

栄西栄西(えいさい/ようさい、1141年-1215年)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した僧侶であり、日本における臨済宗の開祖として知られる。また、中国の宋から茶の種を持ち帰り、日本に喫茶の習慣を広めた「茶祖」としても尊崇されて...
宗教

鎌倉仏教(鎌倉新仏教)|曹洞宗,浄土宗,浄土真宗,日蓮宗,他

鎌倉仏教鎌倉時代は、仏教が民衆に深く広がった時代である。天台・真言の二宗を中心とする旧仏教が支配的ではあったが、鎌倉仏教・鎌倉新仏教と呼ばれる新興宗派が生まれた。念仏(浄土信仰)の系統では、法然の浄土宗、親鸞の浄土真宗、一遍の時宗。禅の系統...
宗教

栄西|臨済宗,公案と禅問答,不立文字,茶

栄西栄西(1141~1215)平安時代末期から鎌倉時代初期の僧。日本臨済宗の開祖。主著『興禅護国論』、『喫茶養生記』。当初は、比叡山で天台宗を学んだ。2度目の入宋のときに臨済禅を学び、帰国後、天台宗の内部で禅定を強調し、禅宗の布教につとめて...
世界史

禅宗|禅,ZEN,曹洞宗,臨済宗,道元,栄西

禅宗禅宗は、坐禅宗の略で、身を正して坐し、呼吸をととのえ、調息心をととのえる(調心)坐禅の実修を核心とする宗派である。仏心宗ともよばれる。5世紀ごろ、インドの僧である達磨が、中国に伝えて発展した仏教の一派である。坐禅は仏教の修行法のひとつに...
世界史

鎌倉仏教|民衆救済と禅が広がる中世宗教

鎌倉仏教鎌倉仏教は、平安末から鎌倉期にかけての社会変動の中で生まれた新たな宗教運動である。貴族社会の秩序が揺らぎ、武家政権の成立とともに戦乱・飢饉・災害が続発し、人々は末法思想に支えられた現世救済を切実に求めた。法然・親鸞・一遍の浄土系、栄...
日本史

一休宗純|風狂の精神を貫き真理を求めた禅僧

一休宗純一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は、室町時代中期の臨済宗大徳寺派の僧、詩人、そして書家であり、後小松天皇の私生児と伝えられる高貴な出自を持ちながら、権威を嫌い、市井の民と共に生きた異色の禅僧である。既存の形式や戒律に囚われない「風狂...
日本史

安国寺|室町幕府の祈願寺、禅寺政策の象徴

安国寺安国寺は、中世における武家政権の統治と追善供養が結び付いた寺院制度の呼称であり、同時に各地に残る寺院名でもある。とくに南北朝時代の戦乱で生じた死者の霊を弔い、社会の不安を鎮める名目のもと、室町幕府が全国へ配置を進めた点に特徴がある。地...