世界史

鄭国|韓の工作員として秦に入り込み、水利事業を行った

鄭国 鄭国(ていこく)は、韓の工作員として秦に入り込み、秦で水利事業を行った人物である。秦の圧力に苦しんでいた韓は、水利技術者の鄭国を秦に送りこみ、大規模な水利事業をおこさせて、秦の国力を消耗させようとはかった。こうして渭水の支流から...
世界史

匈奴|秦や漢をおびえさせ続けた騎馬遊牧民

匈奴 匈奴は、トルコ系もしくはモンゴル系とされる騎馬遊牧民で東アジア最初の遊牧国家を建設した。戦国時代になると、匈奴は中国の北辺に侵入して、燕・趙・秦などの諸国を脅かすようになり、これらの諸国では国境線に防衛のための城壁(長城)が築か...
世界史

商鞅(しょうおう)|秦国の覇道を支えた法家,思想家

商鞅 商鞅(しょうおう)は衛の子で、刑名(法律)を学んだが衛の国ではうけいれられず、秦に入り、前361年以降、孝公に仕えた。商鞅は孝公に富国強兵を説いて受け入れられ、中央集権的支配体制の確立に努めた。 ...
世界史

戦国時代|裏切りと戦乱の時代,戦国の七雄,中国史

戦国時代 戦国時代(前403~前221)は、春秋時代末期の晋の分裂から秦の統一までの時代をいう。実力主義と下剋上の時代で、周王朝の権威は失われ、単なる一諸侯の位置(前403~前221)を占めるにすぎなかった。有力諸侯は公然と王を称して...
世界史

春秋の五覇|中国・春秋時代に覇権を争った5つの覇者

春秋の五覇 古代中国の春秋時代、中原に覇を唱えて、各諸侯が相互に争った。そのなかで有力な諸侯を覇者とよび、その中で、有力な覇者を春秋の五覇という。斉の桓公、晋の文公、楚の荘王、呉王闔閭、越王勾践、秦の穆公、宋の襄公、呉王夫差などがあげ...
世界史

李斯|秦の始皇帝の覇道を支えた法家,諸子百家

李斯 李斯(?~前208)は、法家で秦の始皇帝に仕え、法家思想に基づく強硬策を進言して統一を完成させた学者である。諸子百家のひとりで韓非子とともに荀子に学んだ。統一後は丞相として権力をふるったが、秦国の2世皇帝胡亥の擁立し、のちに刑死...
世界史

秦|戦国七雄を倒し、中国を統一した大国

秦 秦は、前8世紀、今の陝西省の地にあって、周王から諸侯になった。戦国七雄の中ではもっとも遅く現れた。清水にそってしだいに東へ移動しながら勢力を拡大していった。戦国時代初め、孝公(位前361~前338)のとき、都を成陽(陝西省西安市北...
世界史

秦の始皇帝|春秋・戦国時代、中国を統一した覇者

秦の始皇帝 秦の始皇帝(~紀元前221年)は、秦の王に即位してから、おおよそ21年で中国全土を統一させた。圧倒的な軍事力と優れた統治力を背景に中国全土を500年の戦乱の世を終わらせた。しかし、統一後は、独裁者としての残酷性がすすみ、民...
世界史

陳勝・呉広の乱|秦国の崩壊のきっかけになった農民の反乱

陳勝・呉広の乱 陳勝・呉広の乱(前209~前208)始皇帝の死後の翌年、秦で起きた農民反乱である。秦滅亡のきっかけとなった。長城(万里の長城)の防備に徴発された陳勝と呉広が斬首を恐れて挙兵し、河南を制圧した。秦軍の反撃と内部分裂により...
中国思想

韓非子|諸子百家,法治主義,形名参同術,矛盾,守株待兔

韓非子 ?~233B.C. 韓非子は戦国時代末に活躍した諸子百家のひとり。法治主義を掲げて法家思想を集大成した。韓の庶出の公子。形名参同術や法術思想に系統し、独自の理論を作り上げたが、最終的には老子の思想を好んだ。生まれつき吃音があ...