人文科学 現象学派|カント 現象学派 新カント派の発展 カントや新カント派はアプリオリを原理とした。アプリオリは主観的なものが客観性を得る根拠である。しかし、客観性がいかにして得られるのか、そうした問題については、まだ疑問が残っていた。むしろ、客観の主観化... 2017.05.11 人文科学哲学
世界史 物象化|マルクス 物象化 Versachlichung,Verdinglichung 物象化とは、人と人の関係が、物と物の関係としてあらわれることである。マルクスの主著『資本論』の中でこの用語が使われている。マルクスの他、哲学者のジンメルや新カント学派... 2018.05.24 世界史哲学経済学
人文科学 ボルツァーノ|哲学と現象学 ボルツァーノ オーストリアの哲学者。現象学の基礎を築いた。 新カント派の発展 カント哲学の主観主義、心理主義に反対し、むしろライプニッツの哲学を発展させようとした。つまり論理的なものを主観化するカント的なやり方に反... 2017.05.11 人文科学哲学