内燃機関

工学

エンジン|燃焼エネルギーを機械仕事に転換

エンジンエンジンは、燃料や熱エネルギーなどの入力から機械的仕事を取り出す原動機である。自動車・建設機械・発電設備・船舶・航空といった広範な分野で用いられ、内燃機関・外燃機関・電動機などの分類があるが、工学的には熱を仕事に変換する熱機関として...
工学

クランクシャフト|ピストン往復を回転出力へ変換

クランクシャフトクランクシャフトは、往復運動を回転運動へ変換する主要機械要素である。内燃機関、往復圧縮機、往復ポンプなどでピストン・コンロッド系の力を受け、主軸受を介して動力を伝達する。主ジャーナル、クランクピン、ウェブ、カウンタウェイト、...
世界史

ディーゼル|高効率エンジンを生んだ技師

ディーゼルディーゼルは、ドイツ出身の技術者ルドルフ・ディーゼルを指し、高効率な圧縮着火式内燃機関であるディーゼルエンジンを発明した人物である。彼の考案したエンジンは、従来のガソリンエンジンや蒸気機関に比べて燃費効率が高く、船舶、鉄道、トラッ...
工学

コンロッド|往復運動を回転へ変換する連結材

コンロッドコンロッド(コネクティングロッド、英: connecting rod)は、ピストン運動をクランク軸の回転運動へ変換する連接機構の中核要素である。小端でピストンピンに、大端でクランクピンに結合し、燃焼圧力と慣性力を受けながら高サイク...
世界史

ダイムラー|自動車時代を開いた技術者

ダイムラーダイムラーは19世紀後半のドイツを代表する技術者であり、小型・高速のガソリン内燃機関を開発して自動車時代を切り開いた人物である。彼がウィルヘルム・マイバッハとともに作り上げた高回転エンジンは、馬に代わる新しい動力として馬車や二輪車...
工学

内燃機関|熱効率・燃焼・排出低減の基礎知識

内燃機関内燃機関とは、燃料の化学エネルギーをシリンダ内部で燃焼させ、発生する高温高圧ガスの仕事で機械出力に変換する動力機械である。外部で蒸気を発生させる外燃機関に対し、燃焼室が作動流体と一体である点が特徴であり、比出力が高く小型軽量化に適す...
工学

吸排気バルブ|タイミング制御で燃焼効率を最適化

吸排気バルブ吸排気バルブは内燃機関のシリンダヘッドに組み込まれるポペット型の開閉弁であり、吸気工程で混合気または空気を導入し、排気工程で燃焼ガスを排出する役割を担う装置である。バルブ本体(ヘッド、フェイス、ステム、チップ)、バルブシート、バ...
工学

HEV(ハイブリッド自動車)|内燃機関と電動化技術を組み合わせた自動車

HEVHEV(ハイブリッド自動車)は、内燃機関と電動モーターを組み合わせることで燃料消費と排出ガスの削減を狙う技術である。エンジン単独でも走行可能だが、必要に応じて電力駆動を補助的あるいは主動力として活用することにより、高い燃費効率と環境性...
工学

車|移動と産業を支える基幹テクノロジー

車車は人や荷を道路上で輸送する自走式の車両であり、法令上の「自動車」に多くが該当する。用途は個人の移動から物流、建設、救急・消防に及び、構成は「ボディ/シャシー」「パワートレイン」「電装/制御」の三層で把握できる。性能は出力・効率・安全・快...
工学

エンジンブロック|熱管理と剛性を担う基幹構造

エンジンブロックエンジンブロックは、内燃機関の基礎構造であり、シリンダー、クランクケース、ウォータージャケット、オイルギャラリなどを一体化して保持する剛体である。燃焼圧力・慣性力・熱負荷が集中するため、高い寸法精度と剛性、熱伝達性、耐摩耗性...