仏教

宗教

鎮護国家

鎮護国家 鎮護国家とは、仏教を普及・信仰させることによって、仏教の力によって国家の安泰をはかること。また争乱や疫病の流行の際、仏法によって収めようとすること。日本では、8世紀前半、聖武天皇が、全国に国分寺・国分尼寺をつくり、奈良の都に...
宗教

鑑真|奈良仏教,授戒制度の導入,唐招提寺

鑑真 鑑真は、中国唐代の僧で、日本への帰化僧。日本の律宗の開祖。若いころから律宗や天台宗を学び、信望の厚い僧であった。奈良時代、当時、仏教が普及するにつれ、より深い研究と授戒制度が必要となってきた。当時中国に留学中の日本の僧である栄叡...
宗教

行基|朝廷ではなく民衆のための僧侶,奈良仏教

行基 行基は(668〜749)は、奈良時代の法相宗の僧で、現在の大阪府の河内の出身である。当時の奈良仏教は鎮護国家として政治としての仏教という色合いが強かったが、その中で政府から離れ、民衆の中の僧侶として布教活動を行った。また、布教活...
政治

十七条憲法(憲法十七条)|「和を貴しとし」,聖徳太子

十七条憲法(憲法十七条) 十七条憲法とは、604年、聖徳太子により制定されたと伝えられる日本最古の成文法である。今日の憲法とは異なり、中国をベースとした統一国家を目標に各地の豪族たちも含めて新国家の理想的官僚像を訓示したもので、厳密に...
人文科学

原始仏教|宗教,世界史

原始仏教 げんしぶっきょう ゴータマ・シッダールタ(Bc463?〜BC383?)が創立。尊称で仏陀(真理に目覚めた人)、釈尊、釈迦などと呼ばれる。四姓平等を唱え、神・絶対者・来世を「無記」(あるとも無いとも判断できないもの) とした。...
人文科学

バラモン教|インドの宗教,業(カルマ)と輪廻

バラモン教 Brahmanism バラモン教(紀元前1500ころ-)は、インドを中心に進行される、氏族主義(ヴァルナ)と身分制度を基盤とした民族宗教である。紀元前15世紀ごろ、アーリア人は、中央アジアからインドに侵入したが、そこに住...
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