三国志

世界史

関羽|義と勇で崇敬される三国志の武神

関羽関羽は後漢末から三国時代にかけて活躍した蜀漢の将で、字は雲長と伝えられる。出身は河東解県とされ、劉備・張飛と行動をともにして実力主義的に頭角を現した。『三国志』(陳寿)においては質実剛健な武将として描かれ、『三国志演義』では義と信を体現...
世界史

諸葛孔明|智謀と統治で蜀漢を導いた丞相

諸葛孔明諸葛孔明は字を孔明、蜀漢の丞相として知られる政治家・軍略家である。劉備に仕えて国家建設を主導し、隆中対で天下三分の計を示し、荊益二州の確保と孫権との同盟を軸に勢力を伸長させた。赤壁以後は内政整備に優れ、倹約・清廉と能吏登用で蜀の統治...
世界史

呉|三国時代に台頭した孫権の築いた国家,中国史

呉呉(222~280)は、魏や蜀に続く三国の一つで、孫権によって江南に建国された。都は建業。豪族の争いで衰え、4代で晋に滅ぼされた。孫権は、長江下流域に拠っていた豪族の出身で、父や兄の跡を継ぐ形で、長江の地域一帯に強固な基盤をきずいた。22...
日本史

烏丸鮮卑東夷伝|東アジア諸民族を記す三国志の記録

烏丸鮮卑東夷伝烏丸鮮卑東夷伝は、西晋の歴史家である陳寿によって編纂された正史『三国志』のうち、「魏書」第30巻の巻末に配された伝である。本伝は、中国の北方に位置した遊牧民族である烏丸(うがん)および鮮卑(せんぴ)と、東方に位置した諸民族や国...
世界史

魏志倭人伝|中国史料が描く卑弥呼治世下の倭国

魏志倭人伝魏志倭人伝は、中国の歴史書『三国志』の「魏書」東夷伝倭人条に収められた記事であり、3世紀の倭(日本列島)の社会・地理・風俗・政治・外交を同時代視点で伝える第一級史料である。卑弥呼を中心とする女王共立、帯方郡との交通・朝貢、諸国の配...
世界史

蜀|劉備と孔明による三国時代の成立,三国志

蜀蜀(221~263)は、三国の一つで、劉備によって建国された。国号は漢であり、蜀は通称である。都は成都。2代で魏に滅ぼされた。成都の蜀の都。四川の中心都市。劉備は、漢の帝室の子孫と称し、初期は、中原の各地を転戦したが、諸葛亮(諸葛孔明18...
世界史

三国時代|魏・蜀・呉が覇権を奪い合う三国志

三国時代三国時代とは、後漢の滅亡に伴い、台頭した地方豪族の中で、それらをまとめあげた、魏(220~265)、蜀(221~263)、呉(222~280)の三国で覇権を争った時代である。中国各地で民衆の反乱が起こったが、後漢にはそれを平定する力...
世界史

張飛|義と剛勇で知られる蜀漢の猛将

張飛張飛(字は益徳)は、後漢末から三国時代にかけて活躍した蜀漢の将で、劉備・関羽とともに中原から益州へと転戦し、その剛勇と胆略で名を馳せた人物である。史書『三国志』は武勇のみならず軍政・統率の側面も記し、粗豪一辺倒という通俗像を修正する材料...