世界史 コスモポリタニズム(世界市民主義)|世界に住んでいるのだ コスモポリタニズム(世界市民主義) コスモポリタニズムは、世界市民主義と訳され、これまで人類の垣根となっていた民族、国家、宗教を乗り越え、それを人類で共有し、すべての人間が世界というひとつの市民として共存共栄しよう、という考え方、思想... 2018.07.19 世界史人文科学
世界史 サモトラケのニケ|ルーブル美術館が誇る勝利の女神ニケの銅像 サモトラケのニケ サモトラケのニケは、1863年、エーゲ海北部のサモトラケ島で発見されたヘレニズム時代を代表する大理石の銅像で、勝利の女神ニケが舞い降りる姿を表現した。紀元前190年頃、ロードス島の人々がセレウコス朝シリア王国に対する... 2018.07.25 世界史芸術
世界史 ヘレニズム|ヘレニズム時代に世界に広がったギリシャ風文化 ヘレニズム ヘレニズムとは、ギリシア的な文化・思想を意味する。ヘブライズム(ユダヤ教やキリスト教の文化・思想)とともに、ヨーロッパ文化の根底にある二大潮流の一つをなす。歴史的には、アレクサンドロス大王の東方遠征以降、ギリシア文化が地中... 2018.07.19 世界史人文科学哲学
世界史 古代ギリシア|エーゲ海周辺に栄えたヨーロッパ文化の源泉 古代ギリシア 古代ギリシアは地中海で発展した紀元前8世紀頃にできたポリスの頃から、古代ローマに占領される以前までの古代ギリシアのことを言う。地中海東部のエーゲ海沿岸は、比較的雨が少なく、夏の乾燥が激しい地域であった。ギリシャ人は紀元前... 2018.02.03 世界史哲学歴史学
世界史 プトレマイオス朝エジプト|エジプト最後の王朝 プトレマイオス朝エジプト プトレマイオス朝エジプトは、アレクサンドロス大王の部将プトレマイオスが建国した、古代エジプト最後の王朝である。ギリシア系で、アレクサンドリアを都とし、ヘレニズム世界の中心的存在となって繁栄したが、前30年ロー... 2018.07.20 世界史
世界史 ガンダーラ美術|ガンダーラ地方で、1世紀後半から発達した仏教美術 ガンダーラ美術 ガンダーラ美術は、プルシャプラを中心としたガンダーラ地方で、1世紀後半から発達した仏教美術である。インドの仏教に、バクトリア王国時代以来のヘレニズム彫刻の技法と造形思想が融合し、ギリシア的要素の濃い仏像がつくられた。そ... 2018.08.16 世界史