ねじ

工学

管用ねじ|基本と概要

管用ねじ parallelthread 管用ねじは、管(くだ)・パイプ・弁や油圧・空気圧ユニット、機械部品・電気部品などと管(パイプ)をつなぐときに用いられるねじである。管自身にねじを加工する構成のため、シール剤以外の部品を必要としな...
工学

ボルト|締結するための一般的な部品

ボルト ボルトとは、最も一般的に使用されるねじの一種をいう。頭部が六角になっている六角ボルトや六角の穴があけられている六角穴付きボルトがその代表で、ワッシャー(座金)やナットなどとともに使われる。そのほか、使用目的や形状により、多くの...
工学

研削|硬い砥粒を利用して行う仕上げ加工

研削 研削とは、工作物より硬い砥粒を利用して行う加工方法で、工作物の表面を少ずつ削りとる加工方法である。主に狙いの寸法に追い込んだり、精度の高い表面粗さを出すために用いられる。加工精度を求める仕上げ加工に行われることが多い。切削加工の...
工学

ねじの機能|締結のほか、密封、引っ張り・押し出しなど

ねじの機能 ねじは、しばしば、ものとものをつなぐ、締結(結合)の機能で使われることがおおい。そのほか、ものの位置を決めたり、蓋として利用したり、引っ張り・押し出しなどで利用できる。様々な場面で使われているため、ねじの機能を知っておく必...
工学

ねじの製図|おねじとめねじの製図のルール

ねじの製図 ねじは、おねじ(ねじ側)とめねじ(ねじ穴側)に分けられる。それぞれ厳密なルールが規定されており、製図の際は注意しなければならない。なお、ねじメーカーから配布されている図面を使用する場合が一般的である。 ...
工学

止めねじ|機械部品の回転や滑りをとめるためのねじ

止めねじ set screw 止めねじとは、機械部品の回転や滑りをとめるため、ねじを押し込んで部品を固定するために使われるねじである。頭の形状はすりわり付き、六角穴付き、四角頭などがあり、ねじ先の形状は平先、とがり先、棒先、くぼみ先な...
工学

ねじ径|ねじやボルトの太さを求める

ねじ径 ねじ径とは、ねじの軸の太さ(おねじの外径)のことをいう。ねじでの締結部分には垂直方向に引っ張るような力(引張荷重)が加わったり、ねじり方向の力(ねじり荷重)や横方向にせん断する力(せん断荷重)が加わる。そのためそれぞれの力に対...
工学

ねじのゆるみ防止対策

ねじのゆるみ防止対策 ねじやナットは、ネジ山の接触面積により、摩擦力で止めているが、振動や衝撃により、ゆるむことがある。ねじのゆるみは、大きな事故につながるため、その対策は機械・建設分野において重要なテーマである。ねじは、回して摩擦だ...
工学

結合要素|ねじ、ピン、リベットなどの機械要素

結合要素 結合要素とは、機械を構成するそれぞれの部品をつなぎ、止める要素である。ねじ、ピン、リベットがその代表で、あらゆる機械で利用されている。その機械の機能・用途に適した結合要素を選択・設計し、その機械の信頼性や生産性を高める必要が...
工学

ボールねじ|基本と概要

ボールねじ ball screw ボールねじは、円弧状のねじ溝のおねじとナットの溝の間に多数の鋼球を入れて摩擦力を非常に小さくしたねじである。球が転がることで、効率よく直線運動することができる。また、小さなトルクを増幅して大きな運動を...
タイトルとURLをコピーしました